みなさんのご家庭では朝、子どもさんが学校へ水筒を持って行くのに冷蔵に冷えたお茶が入っておらず、沸かし立てのお茶を入れようにも製氷機に氷がなく、お茶が冷やせなくて、温かいままのお茶を持たせてお子さんから文句を言われた経験ってありませんか?
そう言う時に急冷できる冷却器みたいなものがあれば、来客の多いご家庭でも常に冷蔵庫の来客用の為にドリンクを冷やしておく様な必要はありませんし、アイスコーヒーを出すにしても、淹れ立てのドリップコーヒーを氷を使わずに冷却する事ができれば、風味はそのままアイスでコーヒーをふるまう事が可能ですし、予め作っておいて酸化して風味が損なわれる様な事もありません。
そこで今回はどの様なドリンクでも数分で冷却可能なボトルクーラー「Juno」をご紹介致します。
750mLのフルボトルをたった5分で10℃にまで冷却
この「Juno」の特徴は、夏場に室温で温くなっている様なフルボトル(750mL)のボトルワインでも5分以内に飲み頃温度に冷却(20℃前後の750mLのフルボトルを10℃前後に冷却するのであれば、冷却に必要な時間はたった3分)できると言う冷却性能の高さで、350mLの缶ビールやジュースなら常温の22度から10度まで冷やすのに要する時間はたった2分です。
そしてこの高い冷却性を実現しているのがMATRIX熱電技術と言う新しい冷却技術で、MATRIX熱電体技術に関する詳細な言及はありませんが、マイクロ波を当てる事で急速冷蔵すると言う事が記述されている事から、おそらく20〜100kHzの超音波を当てる事で冷却速度が上がると言う研究がありますのでこの技術を利用しているのでしょう。
原理としては容器に入ったドリンクを冷蔵庫で冷却する場合、まず容器が冷気で冷やされます。そして冷やさた容器に接するドリンクが冷やされ少しずつ対流が起きます(温かいお湯は上に上がり、冷たい水は底に動くと言う現象です)が、温度差が低いのでその対流はとてもユックリなので冷蔵庫でドリンクを冷やしても何時間もかかる訳なのです。
そこでこのMARIX熱電技術では20〜100kHzと言う周波数の低い超音波を容器に当てる事で容器の中の振動させて攪拌・対流を促進させると言うのが中核技術でしょう。そしてペルチェ素子の様な熱電体と合わせて急速冷却を行うのです。
瓶や缶以外にウォーターボトルも冷却可能
そしてこの「Juno」の特徴として普通のウォーターボトル(真空ボトルを除く)でも急速冷却を行う事ができると言う事です。
入る容器はMAXが750mLのワインボトルですので、それ以上太い容器や、円柱形では容器では入らない可能性があれば、それを除けば、耐熱ガラスのウォーターボトルやピッチャーであろうと樹脂製のウォーターボトルであろうと問題ありませんので、例えば沸かし立てのお茶やフレーバーティー、コーヒー等を冷やすのには最適です。
特にコーヒーに関しては氷を入れたグラスに淹れ立てのコーヒーを注いでアイスコーヒーにすると薄くなりますし、かと言って薄めるのを前提に豆を多めに入れて淹れても苦みが増すだけですから何も良い事はありません。ですがこの「Juno」であれば丁度良いテイストのコーヒーをアイスで提供する事ができますので、不本意ながら作り置きの酸化したアイスコーヒーを出す様な事もしなくても良くなります。
自宅で淹れるドリンクを冷やすには専用タンブラーがオススメ
またこの「Juno」には16oz(453mL)と32oz(907mL)と言う2種類のタンブラーが用意されています。
このタンブラーは自宅で淹れ立てのコーヒーや紅茶、そしてお茶等を冷やす為に用意されているタンブラーで、効率的に最速で冷却できる様に設計されていますので、よく冷えたアイスコーヒーやアイスティー、そして冷茶を好んで飲まれると言う方にはオススメのタンブラーです。
ただこのタンブラーには保温機能はないので、持ち出す場合は別途別な保温ボトルに入れ替える必要がありますが、16ozのタンブラーはタンブラーを2個積み上げて1度に冷却する事ができますので、違うドリンクを一度に冷却したい時等にも便利ですので、もし興味を持たれた方は下記URLをご覧ください。
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