動きのある動画を撮影してTikTok等に投稿しようとすると最低でもカメラマンがもう1人必要になって来ますので、どうしても誰かに撮影を頼み辛いと言う方にとってはダイナミックな動きのある映像を撮影しようと思っても、固定されたアングルでの撮影しか出来ません。
ですが世の中には非常に便利なツールが溢れており、ジンバルや電動雲台と呼ばれるジャンルのガジェットを利用する事で一人でも簡単に動きのある映像を撮影する事ができます。
そこで今回はその中でもエフェクト効果をたくさん持っているスマホ用ジンバル「Pivo Pod X」をご紹介致します。
非常に優れたAI画像処理エンジン
ジンバルに搭載されている自動追尾機能は実際にはジンバル側で処理されオートトラッキング(追尾)するのではなく、スマートフォンにインストールされたアプリ側で映像を解析しジンバルをアプリが動かす事で実現しています。
中にはLiDARセンサーやCCDをジンバル側に内蔵してジンバル側で独自にオートトラッキングすると言う高性能なジンバルもありますが、多くはスマホ側のアプリで処理されていますので、アプリに出来やスマホの性能によっては、すぐに見失ったり画面の中央に捉えるのではなく常に端に辛うじて捉えていると言ったものもあります。
そう言う点において今回紹介する「Pivo Pod X」は非常に優れたAI画像処理エンジンを内蔵しており、人、動物、モノを正確に見分け画面中央に収まる様にオートトラッキングする性能を持っていますし、すれ違った時に違った被写体を追うと言う様な事がないのも特徴です。
また人は顔認識も可能となっていますので、被写体が遠い場合は身体全体が収まる様にトラッキングしますが、近づいて来ると顔を画面中央にトラッキングする様に切り替えるなど非常に優れた切替機能を持っています。
ビデオ通話機能
またこの「Pivo Pod X」は撮影するだけでなく、何とビデオ通話機能も備えています。
これは画期的で、ダンスなどのオンラインレッスンをする際に通常のビデオ通話アプリやzoomでもかなり離れたアングルから撮影しなければ全身が映らない上に細かな表現を伝えるにはどうしてもカメラを操作するカメラマンが必要になって来ます。
ですがこの「Pivo Pod X」ではビデオ通話機能を搭載しており、そう言ったオンラインレッスンで動いても自動追尾して画面中央に常に自分を捉えてくれますので、動きながら何かオンラインレッスンをすると言った事をされている方にはとても役立つのではないでしょうか?
豊富なエフェクト
そしてこの「Pivo Pod X」のアプリは非常に多彩な撮影エフェクトを内蔵しているのも特徴で、クローントレイルで移動中に自分自身を増やしたり、マジックエッジで別の次元にジャンプしたりできます。
また、タイムラプス撮影やパノラマ全球撮影と言った多彩な撮影モードを備えており多彩な映像表現を行える様になっている他、リモコン等も付属していますので、ジャストなタイミングで撮影を開始したり終わらせたりする事ができ編集の手間を省いたりと楽に撮影できる様にもなっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/getpivo/pivo-pod-x-your-pocket-sized-cameraman
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