iPad Proがリリースされた時に、iPadをノートパソコンの様に使えるのがiPad Proだとよく宣伝されていましたが、確かに昨年末にリリースされたiPadOSによってiPad Proではキーボードの他にマウスも使える様になりましたが、MacOSの様にはまだまだ多機能ではなく、まだまだ使えますよと言うレベルで実用的かと言うと対応しているアプリも少ないので今の所はまだまだ様子見的な所が多いのは言うまでもありません。
ですが今後のiPadOSのアップデートでより使い易くなって行くのはβ版等を使用していても実感できますので、いずれノートPCの様に使える日が来るのは間違いありません。
そこで今回は、いち早くiPad ProをノートPCに変えてしまうシェルケース「doqo」をご紹介致します。
13.3インチMacBook Proと同サイズのトラックパットを搭載
さてこのシェルケース「doqo」のサイズは横312×縦235mmとほぼ13.3インチのMacBook Proに近くTouchBarはないもののキーはMacBookキーボードと同じキーボード配置になっている他、トラックパットはリアルにMacBook Proサイズと言う、画面をじっと覗き込まないとiPad Proである事がバレる様な事は決してない完璧にMacBook Proもカモフラージュできるケースになっています。
しかもトラックパットは単に一定のアプリケーションの中でカーソルを動かすのではなく、例えばダブルタップをアプリを開いたりズームしたり、二本指で画面をスクロールさせたり、5本指でタップする事で画面をロックしたり、3本指タップでマルチタスクにしたりとトラックパットで便利な操作ができる様になっています。
またキーボードによる操作でも画面の明るさを変えたりだとはボリュームを変えたりと言った所もキーボード側で同じ様にシュミレートで操作できる様になっていますので、キーボードだけの操作でも全然困りません。
豊富なインタフェース
そしてインタフェースでは既に現行のMacBook Proではなくなってしまったインタフェースが復活しています。
まず画面に向かって右側のスロットから見ますと、USB3.0ポート×2にSDカードリーダー(最大1TByte)とmicroSDカードリーダー(最大1TByte)を備え、左側にはQuickCharge3.0に対応したUSB-C充電コネクタ、USB−C(USB3.1 Gen1)コネクタ×1、そして最大4k@30fpsで出力可能なHDMIポート×1を備えています。
また内部には4,300mAhのバッテリーを内臓しており、一般的な使い方で何と半年も充電フリーで使えます(iPadとはBluetoothで接続されケーブルではないのでキーボードに内臓されたバッテリーからiPadが充電されると言う事はないのでを気を付け下さい)。
見た目にバレるのはモニター
そして視線をiPad Proを実際に収納するモニター画面の方へ移動させると、こちらはMacBookではないのがバレバレです。
もちろんAppleが作っているわけではないのでリンゴマークがある訳でもない上に、iPad Proをセットした状態のままでアウトカメラで撮影もできる様にカメラの穴がモニター側のケースには設けられおり、iPad Proを取り外さずとも撮影できる様になっていますので、もしiPad ProをノートPCの様に変身させてみたいと思われ興味を持たれた方は詳細は下記URLにてご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/doqo/doqo-turn-your-ipad-pro-into-a-macbook
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