たいていスマートフォンを使っておられる方はスマートフォンの画面(モニター)に保護フィルムないし、保護ガラスを貼られているかと思いますが、この違いを知って使っておられる方はそう多くはありません。
保護フィルムはPET素材と言ってペットボトルにも使われているポリエチレンテレフタレート(Polyethylene terephthalate)というポリエステルの一種を使って作られています。そして保護フィルムは例えばブルーライトカットであるとか太陽光の映り込みを低減するとか、覗き見を防止するほかスマートフォンのモニターに傷がつくのを防止するのが主な役割です。
一方保護ガラスは文字通り強化ガラスやゴリラガラスと言った非常に強度の高いガラスから作られているのですが、前述した保護フィルム同様、モニターから出るブルーライトをカットしたり覗き見を防止したり、写り込みを防止したりと言う他に画面を衝撃から保護するのが1番の役割です。
そこで今回は両者の違いを紹介しながらiPhone用保護ガラス「2-in-1 screen protector 2.0」をご紹介致します。
保護ガラスは衝撃に強い
保護ガラスは耐衝撃性が強いのが特徴なのですが、具体的な例を挙げるとハサミをスマートフォンの画面に落とした場合、保護フィルムはPETの持つクッション性である程度衝撃は吸収しますが、吸収できない衝撃・圧力はスマートフォンの画面に伝わり、最悪はスマートフォンの画面にヒビが入ります。
一方保護ガラスは同じ様な衝撃を受けた場合ガラスが砕ける事で衝撃のエネルギーを保護ガラスが分散吸収してしまいますので、余程の強い衝撃(ビルの上から落としただとか)でない限り日常生活の中であればたいていの衝撃は保護ガラスが割れる事で吸収してくれます。
ただそうなるとガラスは割れるので交換しなければなりませんが、もしモニターが割れていたら保護ガラスの比ではない交換費用がかかりますので、結果的に言えば保護ガラスの方が得なのです。
覗き見防止加工でプライバシー保護
そして保護ガラスのこの「2-in-1 screen protector 2.0」には偏光処理が施され覗き見を防止する事が可能です。
この覗き見防止と言うのは画面から発する光を真っ直ぐにしか出ない様に目に見えない”スリット(ついたて)”の様なものを保護ガラス上に設けるもので、たいてい20°も傾けると全く見えなくなるので、電車やバス、カフェと言った場所で見られたくないファイルや画像を見ると言った時に安心して見る事ができます。
また見ている本人は真正面にスマートフォンを見れば画面が暗くなったりと言う事はなく、保護ガラスを貼る前と同じ明るさで見る事ができますのでご安心下さい。
カーボンエッジ加工
そしてこの「2-in-1 screen protector 2.0」が他の同ジャンルのiPhone用プライバシー保護ガラスにない性能がガラスの周囲をカーボンで囲って衝撃を吸収してiPhoneだけでなく保護ガラスの持ちを良くすると言う機能です。
何故ガラスの周囲をカーボンで保護するのかと言うと、落下させた時に地面と接触するのが側面だからです。そしてその側面にからクラックが入り、やがてガラスフィルム全体にヒビは広がって行きます。
つまりエッジの部分を保護してやればガラスフィルムもすぐには割れずに済むので、この「2-in-1 screen protector 2.0」はエッジを全てカーボンで覆う事にしたのです。
なおこの「2-in-1 screen protector 2.0」はiPhone 6, 6s, 6Plus, 7, 7s, 7Plus, 8, 8s, 8Plus, X, XS, XR, XS Max, 11, 11 Pro用とiPhone6用ものが用意されていますので、もし詳細をご覧になりたい方は下記URLにて詳細はご覧ください。
この記事へのコメントはありません。