電動自転車ってめっちゃ便利ですが、選択肢が少ないと思いませんか?
自転車を買いに行くと電動自転車も置いてあるには置いてありますが、展示されている数はほんの少ししかなく、カタログを見ても、どのメーカーもシティーサイクルと比べるとその数はそう多くはありません。
しかも電動自転車の価格は原付バイクとほぼ変わりらず、気に入ったデザインのものがないからとりあえずこれにしておこうか、なんて気軽な気持ちで買える様なものでもありません。
そこで今回は、今乗っておられるお気に入りの自転車を電動化できる電動化キット「Lightest ebike kit」をご紹介致します。
電動化の1番の難関はボトムブラッラケットへのステーの取付
普通のシティーサイクルやマウンテンバイク、ロードバイクなどを電動化するキットは既に何種類も発売されており、この「Lightest ebike kit」が最初の製品と言う訳ではありません。
例えば自転車の電動化キットには簡単に取り替えられるものとしてはインホイールモーターと言って車輪の中にモーターが入っていて前輪を取り外して取り替えるタイプと、ゴムローラーのついたモーターをタイヤに密着させてタイヤをダイレクトに回すタイプ、そして今回紹介している「Lightest ebike kit」の様に、自転車のチェーンを回すと言うタイプのものとに分かれます。
ただどのタイプのものも自転車の形状や構造によって取り付けられる、取り付けられないと言う制約があり、実際に買ってみたものの若干サイズが合わなくて取付できないと言う場合もあります。
ですがこの「Lightest ebike kit」ではブラケットと言ってモーターを車体に固定する金具をボトムブラケットと言って、回るベダルを車体に固定している部分に取付ける様になっており、この部分はどの様なタイプの自転車も共通構造になっていますので、ブラケットさえ買えればどのタイプの自転車にも取り付ける事ができ、自転車を買い換えた後も引き続き移植して使い続ける事ができるのです。
ただこのボトムブラケットをバラす為に六角レンチのほか、ボトムブラケットリムーバーとクランクリムーバーと言う2種類の特殊工具が必要で、これは揃えて貰う必要がありますが、ここさえバラす事ができればタイヤ等は外さなくて良く、もし電動自転車が壊れて補修部品がなくなっても、基本的な構造は日本で売られている電動アシスト自転車と同じなので「Lightest ebike kit」を使って再び電動化する事ができます。
バッテリーがなくなっても重くならない
ところで電動自転車はバッテリーがなくなるとペダルが重くなると言うのは良く聞きますが、これは心理的な部分もあります。
今までモーターで軽く回っていたベダルに対して、そのアシストが急になくなるのですからその差で重く感じる部分もありますし、電気の流れないモーターは逆に発電機となってペダルを重くしますので、その部分もあります。
ですがこの「Lightest ebike kit」ではアシストを行わない時はギアボックス内はフリーホイール状態になっていますので、バッテリーが切れても重くなったと感じるだけで実際には重くはなりませんし、この「Lightest ebike kit」キットもバッテリーを合わせても全体で2kgにも満たない重さですので、バッテリーが切れても普通の自転車と同じ様に走る事ができます。
”SUPER HERO”バージョンは自走化
そしてこの「Lightest ebike kit」には”STANDARD”バージョンと”SUPER HERO”と言うバージョンが存在します。
”STANDARD”バージョンは電動アシストのみでペダルを漕ぐと言う動作を検出してモーターでギアを回転させチェーンを動かし、ペダルを漕ぐのをサポートしてくれるだけなのですが、”SUPER HERO”バージョンではスロットルが付属してスロットルの操作でペダルを漕がなくても自走する事ができる様になっています。
またこの「Lightest ebike kit」には心拍センサーが標準装備されており、モーターに内蔵されたケイデンスセンサーと一緒にサイクルコンピュータ的な表示も行える様にもなっています。
更に「Lightest ebike kit」には250W、500W、750W、1000Wと言う4つのバリエーションがあり、数字が上がるとパワーも上がる他、走行距離も伸びて最大180kmも1つのバッテリーで連続走行する事ができ、スピードも50km/hまで出せるなど魅力的な部分もありますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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