充電器に置くだけで充電ができるQiワイヤレス充電に慣れてしまうとついついケーブルを差すのが面倒になりますし、いつも帰宅後に充電するだけで足りていると遊びに出かけたりする時にモバイルバッテリーを念の為に持って出るかと思いますが、その際に充電用のケーブルを持って出るのを忘れるんですよね。
またたまにしか充電しないからと100円均一ショップで買った充電ケーブルを使用していると、そう何回も使っていないのに知らない間に充電できなくなっているって言う事もよくあります。
そこで便利なのがQiワイヤレス充電機能のあるモバイルバッテリーです。
Qiワイヤレス充電可能なモバイルバッテリーは当然、置いたら充電できる訳なのですが、残念ながらスマートフォンを使用しながら充電するにはモバイルバッテリーとスマートフォンを重ねた状態で手に持ちながら操作しなければなりませんし、スマートフォンの操作中にモバイルバッテリーとスマートフォンが度々ズレるとその度に充電が切れる事もあるのでなかなか充電されません。
そこで今回は、持たなくても相手が吸着してくれるモバイルバッテリー「SINEX」をご紹介致します。
伸びる吸盤コイル
まずはこの「SINEX」のQiワイヤレス充電に関してご紹介しますが、このバッテリー容量10,000mAhのモバイルバッテリー「SINEX」ではモバイルバッテリーの上にQiワイヤレス充電に対応したスマートフォンを置くのではなく、何と吸盤のついた充電コイルをスマートフォンに吸着させる事でワイヤレス充電を行うと言う、とっても画期的なモバイルバッテリーなのです。
ケーブルは巻き取り式なので持ち運ぶ時にケーブルが邪魔になったりもしませんし、スマートフォンを充電する時はケーブルを伸ばして充電し、「SINEX」そのものはポケットやバッグに入れておけば手に「SINEX」を持たなくても良いのです。
しかも吸盤でピッタリと離れずにスマートフォンに吸着しますのでズレて途中で充電が止まると言う事もありません。
スタンドにもなる吸盤コイル
そして吸盤コイルには収納式のスタンドが装備されていて縦向きなら45°程度傾けた状態でスマートフォンを立ててテーブルの上に置く事ができますので、スマートフォンを置いてニュースを読んだり作業をしたりする際に便利ですし、もちろん横置きもできますから、YouTubeや動画を見ると言った時にも便利です。
更に吸盤コイルをスマートフォンを吸着させておくと、例えばうっかり手からスマートフォンから滑り落ちたり、テーブルの上に置いたスマートフォンに手が当たって床の上へ落下すると言う最悪のケースを回避する事もできるのです。
USB-C ハブとしても機能
そしてこの「SINEX」には充電用のQC3.0の急速充電規格をサポートしたUSB-A端子を備えているのですが、このUSB-A端子は充電以外にもデータ通信に使える様になっており、USB-Cケーブルで「SINEX」と接続したiPad ProやMacBook等にUSB機器を接続する為に使用する事もできるのです。
つまりこのUSB-AにUSBメモリーや外付けHDD等を接続したり差し込んだりして、ファイルのやり取りができると言う訳です。
そしてUSB-A端子の下にはLightning端子とmicroUSB端子を備えていて、iPhoneで使っているLightningケーブルを使用して「SINEX」を充電したり、microUSBケーブルを使用して最大18Wでも充電が可能になっています。
更に側面にはUSB-C端子が装備されているのですが、このUSB-CはPD(Power Deliver)に対応していてこの「SINEX」を最大18Wで充電できる他、USB-C端子にスマートフォンやタブレット等を接続して逆に最大18Wで充電する事ができます。つまり充放電どちらもできると言う事です。
なおUSB-AとUSB-C、そして吸盤コイルを利用して最大3台のデバイスを同時に充電する性能も持っていますので、興味を持たれて詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
この記事へのコメントはありません。