玄関錠をスマートロック(スマートフォンや暗証番号、NFCタグや指紋等で解錠する事のできる鍵)に変更するメリットは、鍵を落とした時のリスクを無くす事ができるだけでなく、鍵を持たずに出かけた家族が閉め出しに合うと言うアクシデントも回避する事ができます。
またスマートフォンとペアリングしておけば近づくだけでアンロック、離れるとロックさせる様なスマートロックは両手が塞がっている様な時に鍵を取り出す手間を省くだけでなく、鍵の閉め忘れも防止します。
またスマートロックにする事でピッキングと言う特殊道具を使った鍵の解錠を防止する事ができますので、泥棒対策にもなります。
と言う様に従来の鍵で解錠・施錠する玄関錠をスマートロックにするメリットはとてもたくさんあるのですが、問題は自分の家の玄関扉に合うかどうかです。
もしDIYで購入して交換できなかったら返品もできません。
そこで今回は安心して交換できる回転式のドアノブ型のスマートロック「S1」をご紹介致します。
ドアノブを抜いて差し込むだけの超簡単交換
さてこのスマートロック「S1」が何故、ドアの形状や厚みと言った、ドアロックそのものを交換する際に1番気を付けなければならない部分を気にしなくて良いのかと言いますと、丸いハンドルを回して開けるタイプのドアノブのノブを交換するからです。
最近の玄関錠はバーハンドルになっていたりしますので、そう言うタイプのドアには残念ながらこの「S1」は使えませんが、それ以前のハンドルを回して開けるタイプのドアノブであれば、そのノブを引き抜き、その変わりにこの「S1」を差し込むだけで交換だけで交換できますので、家の中の部屋のドアノブ等を1度でも交換された経験のある方であれば、ものの十分もあれば作業を終える事ができるくらい簡単です。
またドアノブを交換しますから、ドアノブの周囲に装飾や彫刻されていても何ら交換に支障が出ないのがこのドアノブ交換型の「S1」の良い所です。
そして「S1」は電池で約1年間交換不要で連続使用でき、電源を引いたりと言う作業も不要なので、玄関扉以外にも、自室のドアノブをこの「S1」に変えてプライバシーを守るって言うのもアリです。
6つの解錠方法
そしてこのドアのロックの解錠ですがこれには種類の方法があります。
1番便利なのは指紋認証で、ちょうどドアノブの真上に指紋の読み取りセンサーがありますので、親指の指紋を登録しておけばドアノブを回す格好でドアノブに手を添えた時にちょうど親指が指紋センサーに当たり、そして認証してロック解除、そのままドアノブを持ち替える事なくドアノブを回してドアを開ける事ができます。
次の方法は暗証番号で、位置的にゲスト用の番号を設定して、留守中に尋ねて来た兄弟や両親、親戚を部屋の中に入れて待っておいてもらう事もできます。
またこの他に「S1」はWiFiの通信モジュールを内蔵しており、自宅のWiFiへ接続しておけば、外出先からリモートで解錠する事ができますし、スマートフォンとペアリングさせておく事で、「S1]が貴方のスマートフォンのBluetoothの電波を拾った時点で自動的に解錠する事もできます。
そしてこの他にもICカード(NFCカード)で解錠すると言う方法も用意されています。
セキュリティー対策
そしてセキュリティー対策としてこの「S1」はWiFiでインターネットに接続する事ができますので、外出先から誰がいつ解錠したかと言う履歴を見る事ができる他(個別に指紋や暗証番号等を設定している場合です)、もし泥棒が間違った暗証番号を入れてドアノブを回そうなら即座に登録したオーナーのスマートフォンへ通知が行われる様になっています。
バッテリー切れでも大丈夫!?
またもしバッテリーが切れるのを無視して使い続けて、完全にバッテリーが切れてしまった様な時も、ドライバーが必要ですが、ドライバーが1本あればカバーを外せば鍵穴が出て来て、付属のキーで解錠する事ができる様になっています。
そしてこのキーもピッキングにはとても強いディンプルキーが使われていて簡単には解錠できない様になっているのも安心です。
ドアノブ形状は3種類
またドアノブは3種類が用意されおり、既にドアノブの他に鍵のついた扉なら既存の鍵を撤去して鍵穴を塞ぐ蓋も付属しており幅広いタイプのドアに取付可能ですので、もし興味を持たれて詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
この記事を参考にこちらの商品を購入される方のためにコメントしておきます。
当方家にMIWAのドアノブ型の鍵がついていまして、S1を取り付けようと思ったのですが、MIWAの規格とこちらの商品の規格があっていないようで取り付け不可でした。
ドアノブであればオールOKということではなさそうですので、ご注意ください。
うちもMIWAのドアノブ型のカギです。
付属のシングルラッチを使っても取り付け不可能なのでしょうか。
似たような商品を買いましたが、これが取り付け出来るのって室内ですよね?ドアノブを変えるだけとありますが本当ですか?チューブラッチが海外と日本で仕様が違うようですが、使えますか?海外仕様のままならドアノブ交換だけでは無理があると思います。四角い穴のサイズ海外の標準は8mmとありました。
日本の玄関で使われているラッチ(バックセット)と写真の形状が違います。
あと追記ですが付属のラッチと現在使われているラッチのサイズが同じなら使えると思います。海外の一般的サイズは60mmです。僕が知る限りですが、ホームセンターで似たようなチューブラッチがあります。この商品も含めて海外製品が仕様がそのままなら日本のラッチの四角い穴に
ドアノブの芯が通らないです。なので買う前にチューブラッチのサイズを確認してからの方がいいです。