ゲーミングマウスは基本、ケーブルを使った有線接続です。
では何故ゲーミングマウスは主流のワイヤレスではなくワイヤード、つまり有線なのかと言いますと、ワイヤレスは電気信号を電波に変換して送信し、受信した側も電波を解読しマウスから送られて来た信号をシステムに送る為、タイムロスが生じるからです。
時にプロのゲーマーはゼロコンマ何秒の正解で争っていますので、0.1秒でも遅れれば負けは負けで、キーボードやマウス操作は早いのに無線接続と言うだけで常に0.1〜0.2秒遅れているのでは勝てる勝負も勝てません。
ですからゲーミングマウスは有線接続と決まっているのですが、さすがに長時間打ち続けるマウスだけにあって、非常に強固に作られているだけでなく、手も突かれないエルゴノミック構造となっていますので、こう言ったマウスを仕事でも使えれば仕事も捗ると言うもので、今回はゲームだけじゃなくオフィスワークにも使えるマウス「Fit Pro」をご紹介致します。
3つの接続方式
今回紹介するマウス「Fit Pro」には3つの接続方式から選ぶ事ができる様になっています。
1つはUSBによる有線、そしてもう2つはBluetoothと2.4GHzのドンクルを利用したワイヤレス接続です。
これは非常に珍しく、特にワイヤレスマウスが有線接続が出来る様にする理由もありませんので、基本的には充電式でUSBで充電するワイヤレスマウスであっても有線での接続機能はありません。
それがワイヤレスでも有線でも接続できるのはこの「Fit Pro」の特徴でありゲーミングマウスとしても機能するマウスならではの機能と言えます。
そして有線でPCで接続している際に最大3時間でマウスはフル充電される他、1回の充電で120時間のワイヤレス接続が可能な上、バッテリーが切れれば一時的に有線接続すれば引き続きマウスを使えるのがこの「Fit Pro」のメリットでもあります。
2つのシェルを脱着する事で3変化
またこのマウスには2つのシェル(カバー)が付属しており、このカバーを交換する事で3つの形状というか大きさに変形させる事が出来ます。
このシェルによる形状の変化はもちろん手の大きさに合わせてシェルを変える事でより持ちやすくなると言うメリットもありますが、FPSゲームなどでどう言ったマウスの持ち方をするかでマウスの形状を変える事ができより持ちやすくなります。
例えば、”つかみ持ち”は指と手のひら後部でマウスを挟む様に持つ持ち方ですのでマウスが長いよりは短い方が指を立ててしっかりと握れるため、この「Fit Pro」では2種類のシェルどちらもつけなければこの持ち方が出来ます。
次に小さい方のシェルを被せる事で”かぶせ持ち”と言う、指から手のひら全体でマウスをかぶせる様にマウスを支える持ち方が出来ますし、”つまみ持ち”は親指と薬指でマウスを挟む持ち方で、好みに合わせてシェルをつけない、小さい方のシェルをつけるでこの持ち方が出来ます。
また大きいシェルは掌をマウスに置く事ができますので、手首の角度が緩やかになる事から、長時間オフィスで事務仕事でマウスを操作する様な場合、手首への負担を軽減させる事ができます。
Pixart PAW3370
そして最後にリアルにこのマウス「Fit Pro」がゲーミングマウスとしてどれくらいの実力があるのか?ですが、オプティカルセンサーにPixart PAW3370(解像度:19000DPI、最大加速度:50G、LOD:1-2mm)を使っている事からも分かる通り、申し分ありません。
また左右スイッチに2つのサイドボタンやホイールも含めて、設定アプリでキーをカスタマイズする事ができますし、解像度はホイールの横にあるボタンで操作中にも変更できるのがポイントの高い所です。
また「Fit Pro」はRGBフルカラーLEDを内蔵しており7つの光り方のパターンが搭載されており、フルカラーに発光するゲーミングキーボードと一緒に使えば演出効果もバツグンですので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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