スマートウォッチには大抵心拍センサーが内蔵されており心拍の計測が可能になっていますが、このセンサーは緑色のLEDを発光し血管を流れる血液に反射されて返って来る光の量等を計測しています。
ですからセンサー部分を腕に密着させる必要があり、AppleWatch等はスマートウォッチの裏側のドーム状のセンサーの入った部分を腕にきつく押しつけておかなければ(運動の最中に振動でセンサー部分が移動したり、泳いでいる最中に隙間から水流が入ったりしても)正確に計測する事はできませんので、結果としてかなり腕に食い込む様な装着の仕方となります。
その為にAppleWatchを初めて使われた様な方は1日使われていると、かなり腕が痛かったのではないでしょうか?
そこで今回は、ブレスレットの様な着け心地のアクティブトラッカー「Amazfit X」をご紹介致します。
センサーは肌にピッタリと吸着
この「Amazfit X」にも緑LEDを照射するタイプの心拍センサーを内蔵しているのですが、AMOLEDを曲面加工した事でディスプレイ部分に何と92°カーブを持たせる事ができた為にブレスレットの様に腕に吸い付く様にピッタリと装着できる様になっています。
その為にランニングで腕を振ってもセンサー部分が浮いたりズレたりすると言う様な事がなくどの様な運動中でも正確に心拍センサーで計測する事ができる他、腕への食い込みと言ったものもないので身に着けていてとても楽ですし、跡が付くと言う様な事もありません。
またこの「Amazfit X」の新しい心拍センサーでは、心拍以外に呼吸数も同時に計測する事ができる他、肺炎症状を発症した時に数値として分かるSpO2(血中酸素飽和濃度)も表示する事ができます。
スマートフォンレスで正確なアクティブトラッキング
そしてこの「Amazfit X」にはGPS受信機を内蔵しています。その為にランニングなど屋外でアクティビティーを行う際にスマートフォンを持っていなくても正確な位置情報をアクティブトラッキング情報と同時に記録する様になっています。
またGPSは屋外でランイングモードを選択した際に起動する様になっていますので、通常使用であれば約7日間は充電レスで連続使用が可能ですので、この「Amazfit X」には夜間の睡眠監視や睡眠分析の機能も合わせて持っているのですが、24時間気にせずずっと使用し続ける事が可能となっていますので、自分が十分、良い睡眠が取れているのか知りたいと言う方も充電を気にせず気軽に使う事ができる様になっています。
PAI(Personal Activity Intelligence)を解析表示
よくスマートウォッチのアクティブトラッカーは歩数や移動距離、消費カロリー等を表示するのが一般的ですが、これでは正確な運動の評価を行う事はできません。
と言いますのも身長や体重、年齢と言ったものの他に体型や日常の生活習慣と言ったものも総合的に評価しなければ、ある決まった時間だけ行うアクティビティーだけを元に評価したのでは正確な運動の評価と言ったものはできません。
そこでこの「Amazfit X」ではPAI(Personal Activity Intelligence)にて正確な運動の評価を行っています。
PAIは年齢、性別、身長、体重、それにプラスして心拍数から正確な運動量をPAIスコアとして表示し1週間でPAI100を目指す様に運動を行えば適切な運動を達成する事が可能です。
ストレスレベルも評価
ストレスと言うのは通常は目に見えず、本人でもストレスを感じているのか分からない事がありますが、実際には自分自身が受けたストレスと言うのは心拍や呼吸に必ず現れますので、この「Amazfit X」でもストレスを計測できなくはありませんし、他のスマートウォッチでもこの「Amazfit X」と同じ様な精度の高い心拍センサーを搭載していれば可能です。
そして実際にストレス度合いを知り、リラックスしている事ができるかどうかを知る事ができれば、ストレスを受けていた方も自分自身で深呼吸をしたりなどうまくストレスを解消する方法を見つけこの「Amazfit X」で確認する事ができれば、これからはうまくストレスを解消する事ができる様になりますので、かなり心的にも楽になれます。
またこの他にも様々な機能がこの「Amazfit X」には備わっていますので、興味を持たれた方は詳細につきましては下記URLをご覧ください。
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