みなさんはトイレにどの様なイメージを持たれていますか?
一見掃除が行き届いていて汚れの一切ないトイレでも、用を足した後で水を流した直後のトイレには、人間の体内から排出され様々な細菌やウィルスと言ったものが充満していますし、もちろんカビの胞子もフラッシュした際に巻き上がっています。
ですからトイレを流す際には蓋を閉めて流しなさいとと言う事がよく言われていますが、蓋を閉めて流しても例えば便座や便座カバーにはウィルスや細菌は付着していますので、もし便座や便座カバーを触った手をアルコール消毒や石鹸を使って丁寧には洗わずに、その手で口や鼻や目を触ってしまったら、ウィルス感染してしまうかもしれません。
そこで今回は、フラッシュした後の便座や便座カバーを殺菌する紫外線LEDライト「Mahaton Toilet Sterilizer」をご紹介致します。
人感センサーで人がいないのを検知して紫外線を照射
この「Mahaton Toilet Sterilizer」は275nmの紫外線を照射する紫外線LEDライトで、便座カバー(蓋)に取り付けます。
そして人がトイレに入り用を足した、人感センサーで人がトイレから出たのを確認した後、またはトイレの蓋を閉められた後に紫外線を照射して便座カバーやトイレの便鉢、そして便座カバーに付着したウィルスや細菌を不活性化、つまり殺します。
では何故、紫外線でウィルスや細菌が殺せるのかと言いますと、紫外線はDNAやRNAの鎖を切る力があるからなのです。つまりDNAやRNAをズタズタに切られてしまったウィルスや細菌はコピーを作ったり分裂できなくなったりするので、採取的に死滅してしまうと言う事なのです。
そう言う訳でウィルスや細菌を死滅させてしまう紫外線ですから人間に照射して影響がないとは言えませんので、この「Mahaton Toilet Sterilizer」では人感センサーで人を検出して直接、人間に紫外線LEDの光が当たらない様にしているのです。
可動式ヘッドで臨機応変に対応
そしてこの「Mahaton Toilet Sterilizer」は便座カバーにつけて使用するのがスタンダードな使い方なのですが、家庭によっては便座カバーを開けっぱなしの家庭があったり必ず閉めると言う家庭もあります。
そう言う場合、便座カバーに張り付けるこの「Mahaton Toilet Sterilizer」ですと、便座カバーが開けっぱなしの場合は少しLEDの向いている方向を斜め下に向けてやりませんと便座カバーに違い部分の便座部分は紫外線があまり当たらない事になります。
そこでこの「Mahaton Toilet Sterilizer」ではシチュエーションに合わせてLEDの照射角度が変えられる様になっており、開けっぱなしでも閉めても、どちらのパターンでも死角なく紫外線を照射して便器や便座カバーに付着したウィルスや細菌、カビ等を死滅させますので、カビの発生も抑制できます。
携帯も可能
また、この「Mahaton Toilet Sterilizer」は取り外しが可能になっており、携帯して持ち歩き出先でトイレやテーブル等を殺菌する事もできます。
ただトイレに設置していたのを取り外してバッグに入れて持ち歩くと言うのは、心理的にも嫌でしょうから、そう言う使い方をされる場合は携帯用とトイレ用と2つ持つ必要がありますが、もし興味を持たれて詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/995799020/mahaton-worlds-first-portable-smart-toilet-sterilizer
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