Newガジェット

USB-Cコネクタを備えたスマートフォン内のデータを急速充電を行いながら自動バックアップする「AnyBackup」

最近、スマートフォンを充電する際にケーブルをスマートフォンに接続すると自動的にスマートフォン内の画像やデータを自動的にバックアップしてくれるバックアッパーと言うジャンルのデバイスがあります。
このバックアッパーの利点はバックアッパーをUSB電源に接続した状態にしておけば、スマートフォンをケーブルで充電する度に本人が意識しなくても予めバックアップ設定をしておいた画像データ等を自動でバックアップしてくれる所で、無意識のうちの常に最新のデータをバックアップしておける点です。

ですから急にスマートフォンが故障してデータが救出できなくても、バックアッパーにバックアップが残っていますので最悪の事態は避ける事ができます。
ただ従来のどの製品もUSB電源をベースに設計されていますので、USB−C電源を使用した時の急速充電ができない事です。

そこで今回は、USB-C接続のオートバックアッパー「AnyBackup」をご紹介致します。


最大2TByteのデバイスに自動バックアップ


この「AnyBackup」にはmicroSDカードリーダーが内蔵されており、基本的には「AnyBackup」にmicroSDカードを差し込んだ状態で、この「AnyBackup」をUSB-C電源アダプタに差し込んだ後、充電ケーブルを「AnyBackup」とスマートフォン両方に接続する事で、予め専用のアプリケーションをインストールし設定しておけば、繋げた瞬間からバックアップを開始してくれるバックアッパーで、自宅であれば「AnyBackup」を常にUSB-C電源に差し込んでおけば充電する度に接続すれば意識しなくて自動的にバックアップしてくれますのでとても便利です。

また専用アプリを使えば、どのファイルをバックアップしたのか、していないのかが人目で分かる様になっていますので、何か消さないと撮影できないと言う様な状況の時にサクッとバックアップしたものが分かりすぐに消す事ができるのも便利な一面です。

しかもこの「AnyBackup」はUSBコネクタを装備し、USBメモリやUSB接続のHDD,SSDなど最大2TByteまでのデバイスをバックアップ用メディアとして利用する事ができますので、スマートフォンでヘビーに撮影をよくすると言う方にはピッタリです。

なおバックアップできるファイルの種類は

ドキュメント: Pages, Numbers, Keynote, doc, docx, xls, xlsx, ppt, pptx, rtf, txt, html, pdf
画像: jpg, png, bmp, gif, tif, tiff, ico, xbm, cur, RAW
オーディオ: mp3, aac, aif, aiff, wav, m4a, caf, FLAC
ビデオ: mp4, mov, m4v (without DRM), mkv, avi, flv, rm, rmvb, wmv, vob, 3gp
圧縮ファイル: zip

となっています。


直接のバックアップも可能


またこの「AnyBackup」には同ジャンルの製品にはないダイレクトバックアップ機能があります。
これは同ジャンルの製品が動作する為の電力をUSB電源から得ていますので、ただスマートフォンをバックアッパーに接続しただけではバックアップされません。
ですがこの「AnyBackup」ではUSB-Cを備えたAndroidスマートフォンやiPad Proであれば直接、充電&データ転送用の端子に接続してデータのバックアップができますのでとても便利なのです。


暗号化で、持ち出す時にも便利


またこの「AnyBackup」は暗号化しデータをmicroSDや外部ストレージに保存しますので、とても安全です。
もしバックアップしたファイルを見たい、移動させたい、コピーしたいと言う時はスマートフォンの指紋認証や顔認証、パスワードによる暗号化の解除にも対応していますで、万が一記録デバイスを落としてしまったとしても安心です。

しかもAppleのMFi認定と言う、AppleがAppleの製品に使用する事を正式に許可する周辺機器やケーブルに対して出している企画で、それをも取得しておりAppleユーザーは安心して利用する事ができます。


USB-C PD3.0規格対応で100W充電対応


そしてこの「AnyBackup」でもう1つ見逃せないのが、USB-C PD(Power Deliver)3.0規格に対応しており、最大100W出力のUSB-C電源を利用すれば最大100Wでデバイスをパススルー充電できる性能を持っている点です。
と言いますのもiPhoneは最大でも18Wでの急速充電しかできませんが、Xiaomi Note10やGalaxy Note10+では35W,25Wとハイパワーで充電できる様になっており、今度充電スピードが上がる事を考慮すると上限いっぱいの100W充電に対応しているこの「AnyBackup」はずっと使い続ける性能を持っていると証でもありますので、もし詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/hiq/anybackup-back-up-phone-data-offline-apple-mfi-certified

 

手帳サイズ以下のものであれば、何でも挟んで持ち歩きできる手帳「FLEX Notebook & Planner」前のページ

AppleWatchをSNCセンサーを使い手のジェスチャーだけで操る事ができるAppleWatch用バンド「Mudra Band」次のページ

関連記事

  1. Newガジェット

    メリノウール100%で作られたメリノロフトを使った極寒の寒さから身体を守る断熱ジャケット「Natur…

    今現在、たくさんの機能的な繊維がたくさんあり、夏は涼しく過ごす事ができ…

  2. Newガジェット

    レベルに合わせて3段階に負荷を変え自宅でもトレーニングが行えるバトルロープ「Z-ROPE+」

    近年注目を集めている2本の重いロープを波打つ様に動かし続けるバトルロー…

  3. Newガジェット

    ストーンペーパーを使ったメモが月面クレーター柄のカバーでリニューアル「NANOBOOK 3.0」

    ”ストーンペーパー”と言う文字だけを見ると、石で出来た紙!?みたいな感…

  4. Newガジェット

    植物の育成を最大50%早めてくれる、室内栽培には欠かせない植物育成LEDライト「CURA」

    みなさんは室内でハーブだとかスプラウトと言った生育が早くて食べられる植…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP