私達の身の回りには様々な道具がたくさんあり、色々な作業をする上でその作業が楽に行えたりする様な道具もあります。
ところで私達が日常生活で1番使う機会が多いのが、ナイフやハサミと言った”切る”ための道具です。
料理をするのにはもちろんですし、何かパッケージを開けるのにも使いますし、何か切り離したりするのも使います。
ですからナイフやハサミに他の機能を持たせた様な多機能ナイフは数多く、今回もナイフに+αの機能をつけたキャンプに持って行くと便利なナイフ「Nano Seax multitool blade」をご紹介致します。
ピーラーの様に使える2枚刃
この「Nano Seax multitool blade」の刃にはナイフとしては最もメジャーな440Cステンレス鋼が使われているのですが、厚み3mmの刃は中抜きされただけでなく、何とこの中抜きされた部分に元々つけてあった刃と平行になる様に刃角度45°とナイフの刃としてはとても角度が急な刃が付けられています。
そしてこの刃を使い「Nano Seax multitool blade」ではまず、ピーラーの様に野菜や果物の皮剥きをする事ができます。
そしてピーラーとして使う場合、中抜きされた方の刃を使って皮を剥いて行くのですが、45°と急な角度がつけてあっても刃先の方がストッパーの役目を果たしてピーラーとして使っている方の刃が果肉の方へ深く刺さるのを防ぎ、薄く綺麗に皮を剥く事ができる様によく考えられており、ジャガイモ等もピーラーで皮を剥いた後に刃先を突き刺して回して芽を取る作業もできますので、非常に便利に使えるナイフです。
ハサミの様にも使えるピーラー刃
次にこの「Nano Seax multitool blade」のピーラーとしても使える刃の部分が中抜きされて刃がつけられた中抜き刃は、何とハサミの様にモノを切ると言う用途に使用する事ができます。
ただ、中抜きされたホール部分にカットするものは差し込みますので、紙を半分に切ったりと言う様な用途には不向きですし、刃を開くにはハサミをつまんで引き上げないといけませんので、ハサミの様に簡単に開閉させて連続してカットする事もできませんので普通のハサミの様には使えませんが、ナイフの刃を使ってカットするには無理があるものをカットする事ができます。
細ビットとノーマルビットの両方を回す事が可能
そしてこの「Nano Seax multitool blade」は六角形のホールが2サイズ開いており、細ビットと標準ビットを差し込んで様々なネジを回す事ができます。
ただこの「Nano Seax multitool blade」にはビットを収納しておく様なスペースはありませんので、ビットは別途携帯する必要があります。
そしてこの他に爪がついており、この爪部分を使って缶の蓋やプルトップを開けたり、何かに引っ掛けて引っ張ったり、栓抜きとして使えたりと言った様な用途に使えます。
特に引っ掛けて引っ張ると言う点においてはペグを抜く際に引っ掛けて抜く事ができ、かなり固く打ち込んだペグも割と楽に抜く事ができますので、もし興味を持たれて詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
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