一般的に家電量販店等で購入できる空気清浄機が装着しているHEPAフィルターは人体に影響のあるPM2.5(微小粒子状物質)の様な粒径2.5μm以上の粒子をろ過する事はよく知られていますが、細菌はそれよりも小さく1〜2μmですし、ウィルスはそれよりも1ケタ小さく0.1μm以下ですので物理的にはHEPAフィルターではろ過できずにそのまま素通りします。
ただ、フィルターと言うのは繊維が複雑に絡み合っているだけでなく空気が通り抜ける際に空気とフィルター繊維との摩擦で発生する静電気によって本来なら通過してしまい細菌やウィルスもある程度はフィルターを構成する繊維に吸着されろ過された様な形になります。
ですが100%ろ過できるかと言うとそうではありませんし、カビの細菌の一種ですが、フィルターにエサとなるものが付着している場合、フィルターで増殖すると言った可能性も捨てきれず、湿度が高かったりするとその可能性はより高まります。
そこで今回は小型ながら空気中を漂うバクテリアや細菌、ウィルスを完璧に除去し不活性化してくれるポータブル空気清浄機「LUFT Duo」をご紹介致します。
イオンと光触媒による不活性化
では一体、どう言った方法を用いてこの「LUFT Duo」は空気を浄化しているのかと言いますと、まず最初に金属のメッシュフィルターで大きなチリやホコリをろ過します。そしてイオン化された金属フィルターによって更に細かな粒子をろ過した後に2層になった光触媒フィルターによって金属メッシュフィルターをスリ抜けて来たウィルスやバクテリア、細菌や有害物質、悪臭物質などを完全に不活性化・除去します。
光触媒コーティングと言う言葉を細菌よく聞いたりする機会があるかと思いますが、光触媒は文字通り光を当てる事で付着した物質を酸化させる作用を持った物質で、付着したウィルスを不活性化すると言う事で建物や家具、車両と言ったものを光触媒コーティングすると言った様な事例も数多く見受けられる様になっています。
またフィルターのうち、最初のろ過に使用される金属のメッシュフィルターは汚れたら交換するのではなく洗浄する事ができますので経済的です。
1台で20m²の空気を浄化
そしてこのスマートフォンと変わらない大きさながら空気のろ過能力は0.4m³/sと非常に高く、何とこの「LUFT Duo」1台で20m²もの空間の空気を数分のウチに浄化する事ができるのです。
ところで20m²と言うとどれくらいの広さかと言うと12畳程度の大きさとなりますので、一般家庭でしたらリビング以外の個々の部屋はこの「LUFT Duo」1台で各部屋空気の浄化ができると言う計算になりますし、一般家庭にリビングでも2台もあれば十分空気清浄できます。
更にこの大きさで充電式なのでオフィスや学校に持って行くと言った事もできますし、上方に排気されるろ過された空気を一定方向に集めて送るベントキャップも付属していますので、デスクの上に置いておけば常に自分が吸う空気はこの「LUFT Duo」でろ過されたものを吸う事ができますので安心です。
またバギーに取り付けるのはちょっと大変かもしれませんが、赤ちゃんをバギーに乗せて外出すると言った様な場合も、内蔵バッテリーで動きますので安心です。
カップホルダーで車載も可能
そしてこの「LUFT Duo」は自宅やオフィス以外に、カップホルダーと言う、車のドリンクホルダーに差し込める様にするシリコン製の伸縮するアダプターが付属していますので、車内の空気のろ過及び臭いの除去も同時に行う事ができます。
また光触媒による臭いの除去機能がありますので、臭いの気になるトイレやシューズボックスと言った場所の脱臭にも使えますし、シューズボックスであれば靴に付着したウィルスも一緒に吸い込んで不活性化できるので一石二鳥です。
そんな「LUFT Duo」はカラーバリエーションも豊富で、7色から選ぶ事ができますので、もし詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
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