Appleユーザーの方であれば間違いなく選ぶワイヤレスイヤホンAirPodsやAirPods Proでは、AirPodsは最大5時間、AirPods Proは最大4.5時間の連続再生が可能です。
普通はこれくらいの再生時間があれば、まずバッテリー切れで困るなんて事はないのですが、休日に徹夜してゲームをプレイするとなると話は別で、プレイしている間に2〜3時間なんて時間はアッと言う間に過ぎてしまいますし、下手をすると朝10時に初めて夜10時まで12時間も何も飲まず食わずにプレイに没頭しているなんて事も人によっては当然の様にある事です。
となるとそこでワイヤレスイヤホンを使っているとどうしてもバッテリーを途中で充電する必要がありますので、途中でイヤホンを別のワイヤレスのものや有線のものに変える必要性が出て来ますが、なかなか5時間を超えて連続使用できる様なイヤホンは、音質も考慮するとその選択肢はほぼ無いと言っても過言ではありません。
そこで今回は、音質はapt-Xプロファイルに対応していて良いだけでなく、何と最大連続9時間再生が可能なワイヤレスイヤホン「HYPHEN 2」をご紹介致します。
最大9時間プレイだけじゃない、充電も超最速15分6時間プレイ
一般的にAirPodsの様に通称”うどん”と呼ばれている足の伸びたタイプのイヤホンの場合、”うどん”の部分にバッテリーを内蔵します。
その為にどうしても容積の制限からバッテリー容量に制限が出て来るのですが、この「HYPHEN 2」ではあえて”プッシュスティック”うどん”の部分ではなく、ドライバー(スピーカー)の裏側にボタン型の高密度なバッテリーを搭載する事で9時間連続再生できるだけの電力を確保しています。
そしてこの「HYPHEN 2」の特徴は連続再生時間が長いだけではありません。
完全にバッテリーがゼロになった状態から何とたった15分で70%まで充電を回復させる事ができ(残量50%程度で充電した様な場合、15分で100%充電できる訳ではないので注意が必要です。充電式のバッテリーの場合、バッテリー容量の少ない状態では大電流を流して急速充電できますが、バッテリー容量が回復するにつれて充電電流は少なくなって行きます)、6時間もの連続再生ができ、更に60分、つまり1時間で何とフル充電でき9時間の連続再生が可能になります。
バッテリーを消費しないAPNC
次にこの「HYPHEN 2」にはAPCN(Advance Passive Noise Cancelling)と言うノイズキャンセリング機能を内蔵しています。
このノイズキャンセラーはAirPods Proと同じ様に片側2つのマイクによって周囲の雑音を拾い、その雑音を消す為の音を合成してイヤホンから流す事で周囲の雑音を低減させると言う技術なのですが、通常、AirPods Proの様にイヤホンに搭載したノイズキャンセリングのアプリと言うかプログラムによってノイズを取り除きます。
よってノイズキャンセルをONにするとスマートフォンでアプリを使っているのと同じ様な状態になりバッテリーをその分消費するのですが、この「HYPHEN 2」では予めノイズキャンセルを行う回路(ハード)を搭載しており、ノイズキャンセルをONにしたからと言ってプラグラムでバッテリーを消費する事がないので、連続再生時間は短くなったりせず最大9時間のままなのが魅力的です。
イヤホンでボリュームコントロール
そして左右のイヤホンそれぞれにタッチセンサーが内蔵されており、指の操作で曲の再生や停止、曲送りや曲戻しと言った操作ができるのですが、それにプラスしてAirPodsには出来ないボリュームの調整ができるのです。
ボリュームの調整は左右のイヤホン両方を使っている場合にのみ有効なのですが、右のイヤホンをある一定時間以上タッチし続ける事でボリュームを上げる事ができ、左側のタッチで下げる事ができます。
更にAACプロファイルには対応していませんが、apt-Xには対応していますので、AndroidユーザーやMac、Windowsマシンとペアリングして使用するのであれば高音質(ハイレゾ音源の再生も可能)で楽曲を楽しむ事もできます。
またこの他に防水規格IP55に対応しており、イヤホンを耳に装着したままシャワー等であれば浴びる事もできますので、もし興味を持たれて詳細をご覧になられるのであれば、下記URLをご覧ください。
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