BBQと言えば最近ではお肉屋さんで無料でBBQセットを貸してくれたり、BBQセットに食材、タープや椅子と言ったものまで現地まで宅配してくれて終わったら一式回収しに来てくれるサービスがあるなど、昔とは違い今は手ぶらで現地まで行って食べて片付けも何もせずに帰れるなどすごく便利な時代になりましたが、それでも火を起こして食材を焼くと言うのは自分達でやらなければならないのですが、その火起こしがBBQを行う上で一番厄介で一番難しい作業なのです。
と言いますのも炭にしても木炭にしてもチャッコールブリック(おかくずなどを固めた成型炭)にしても種火として加えた新聞紙や着火剤などがなくなる前に炭の燃焼に必要な表面温度を維持して燃焼を続けられる様に持って行くのが大変なのです。そしてその燃焼に必要なのが酸素なのですが、その酸素を効率よく供給しなおかつ炭の表面温度を温度を効率よく上げる様に作られている火起こし器がこの「Chimney」です。
ではこの「Chimney」は他の火起こし器と決定的に違うのは底面にエルボー(90度曲がった管)が入っている事です。通常同じ様な円筒形の煙突の様な形状をした火起こし器の場合、容器に炭を入れて上からジェル状の着火剤を垂らしたり、丸めた新聞紙を突っ込んだりして火をつけますが火と言うのは上に上がりますからせっかく火をつけたのに炎の一番温度の高い外炎部は炭の上に乗っていて炭を暖める事なくただ周囲の空気を暖めるだけですからなかなか炭に火が移りませんし、上から団扇やブロワーを使って空気を送っても炎は煽られるだけで炭が燃焼に必要な温度まで上がる前に種火が尽きてしまいます。
ですからこの「Chimney」はエルボーの中に種火を仕込んで火をつける事で、炎の外炎部が下から炭を効率良く温めて連続燃焼に必要な温度まで炭を温めます。
そして炭の表面温度が上がり燃焼が起これば後は燃焼に必要な酸素をどんどん強制的に送り込めば酸化反応は進み、後は芋づる式にどんどん周りの炭を暖め燃焼は広がって行きあっという間に全ての炭が連続燃焼に必要な温度にまで上がってしまいますので、後は何もしなくても燃焼は続いて行くと言うわけです。
ですからこの「Chimney」では同じ燃料を使って同時に火をつけると従来の火起こし器では火が回るのか消えるのかわからない様な状態なのに「Chimney」は約9分程度で完璧に火を起こす事ができます。
しかも「Chimney」は「Chimney」が火を起こすのに完璧な構造をしていますから、火起こしが初めての人であっても必ず100%火を起こす事ができますし、オプションの”Fire Starter”と呼んでいるブロワー(送風機)を一緒に買っておく事で間違いなく完璧に間違いない最短で火を起こす事が可能ですから、今まで料理する時間を考えて1時間も前から火を起こして火を絶やさない為に炭を無駄に燃やしていた方、炭の節約にもなりますよ。なお詳細については下記URLをご覧ください
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