下ごしらえをするのに材料をカットする際に、まず臭いの少ない野菜からカットして行き、最後に魚や肉をカットしてカット作業を終えると言うのが、素早く調理する為のセオリーと言うかコツです。
これが最初に魚や肉をカットするとまな板に臭いや菌がまな板に付着しますので、カットした後に必ず洗わなければいけませんし、生野菜サラダに使う野菜をカットする様な場合は尚更綺麗にまな板は洗浄しなければならず、それが1つ時間を取ってしまう原因となります。
またタマネギの様な匂いのキツイ野菜をカットした後に刺身をカットすると言うのも匂いが移るので、これも丁寧にまな板を洗わなければいけませんし、洗って綺麗に拭き上げないと早く腐ってしまいますので、拭き上げもキッチリやらないといけません。
だからと言って、水分の少ない野菜から切って行って、水分のたくさん出る野菜や匂いのきつい野菜を最後に切った後に、魚や肉をカットするとなると、キッチの上がカットした材料で山の様になってスペースがなくなりますし、何より材料の種類分、一時的に保存しておく為の容器も必要となりますので洗い物も増えて大変です。
そこで今回は3枚のまな板が使い分けられ、一時的に材料をストックするコンテナが付属したまな板「Chopsy」をご紹介致します。
3枚のまな板が収納できるベース
さて、この「Chopsy」の魅力的な面の1つは、3枚のまな板が付属しているだけでなく、そのまな板を収納しておく為のケース兼ベースが付属している点です。
大きな一軒家のシステムキッチンですと何枚ものまな板を収納できるラックがついていたりしますが、ワンルームだとまな板1枚立てておくスペースを確保するのも大変です。
ですがこの「Chopsy」ではまな板を収納する為のベースが付属しており、調理中はこのベースの上にまな板を置いてカット作業ができる他、使わない時はベースにまな板を3枚収納した状態で立てておく事ができますので、狭いキッチンでも有効的にスペースを使う事ができます。
そして3枚のまな板は野菜用、魚用、肉用と分けられており、野菜を切っている最中に肉や魚を切りたいと言った様な場合、野菜用のまな板に肉用や魚用のまな板を乗せてカットした後に魚や肉用のまな板は一時的にシンクの中に避難させておき、引き続き野菜をカットする作業を続けると言った事ができ、洗う手間が一手間省けますし、匂い移りや菌の付着と言った事も気にしなくても大丈夫です。
合計5つの脱着可能なコンテナ
そしてこの「Chopsy」には大小合わせて5つのコンテナがベースの3面に引っ掛けられる様になっています。
そして手前のコンテナは底が深くなっていますので、ベースをキッチンの台ギリギリにラインを揃えて置きませんとコンテナを引っ掛ける事ができませんが、コンテナそのものが深いのでカットする量の多い野菜や食材をたくさんカットしてストックしておくと言った時に便利です。
またまな板とベースはフラット構造になっており、包丁で材料をスライドさせてそのままコンテナに落とせる様にもなっています。
またコンテナはどれも電子レンジ調理が可能となっていますので、電子レンジで”下ゆで”、”下処理”をすると言った様な事も容器を移すことなくできますし、穴あきの蓋もついていますので野菜を蒸して下処理する事もできます。
タブレットスタンド付きだからレシピを見ながらも超、楽に
そしてタブレットやスマートフォンを差し込めるスロットも設けられていますので、レシピを見ながら食材をカットしたり合わせたりと言った作業も楽いできる様になっています。
狭いキッチンですとスマホやタブレットでレシピを見ながら作ろうと思っても、なかなか置き場所が見つからなかったり、置き場所が見つかっても手元から遠いと手を止めてレシピを見て作業をしてと言う事になりますが、この「Chopsy」なら食材を見ている先にモニターが来ますので、動画を流しながら同時に同じ作業をすると言った事も楽にできる様になっていますので、もし興味を持たれた方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/grahamripple/chopsy-the-smart-chopping-board
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