最近は物騒な事件が多く、その対策に自宅の周りに防犯カメラを設置しようと思われている方も多いかと思いますが、昔とは違い今ではWiFiで接続することが出来る防犯カメラも多く電源さえ引っ張ってくれば素人でも簡単に防犯カメラを設置することが出来ますし、ソーラーパネルを使って充電することが出来る様なIPカメラであれば電源の配線も不要で思い通りの場所に設置することができます。
ただソーラーパネル電源式のカメラは常に録画しているとすぐにバッテリーが切れてしまうため、モーションセンサーなどが反応し人が近づいて来た時しか映像を残せなかったりしますので、そこが唯一不満な点でもあります。
とはいえ、屋外コンセントもない様な場所にIPカメラを取り付けるのは電源の線を延々と延長して行かなくてはならず素人には結構大変です。
そこで今回は簡単に電源の工事が行える「Power Mole V2」をご紹介致します。
作業は窓に貼り付けるだけ
今回紹介する「Power Mole V2」は最大で11W(5V/2.2A)の電力を送電することができるアダプタで、Qiワイヤレス充電の様な磁場を作り送電するため、窓ガラスの内側に送電用の装置を、窓の外側に受電用の装置を貼り付けるだけでIPカメラ(WiFiカメラ)を動かす為の電力を供給することができます。
これをUSBケーブルを使って配線するとなると壁に穴を空けると言う作業が必要になって来ますし、フィルムケーブルを使い窓の枠に沿わせて部屋の内側から外側に配線する事も出来ますが、窓の開閉の多い場所だとフィルムケーブルは切れやすいのであまり持ちません。
またカメラを設置する場所の近くに屋外コンセントがあればコンセントにUSB充電器を差し込んで電源を取ると言った方法も取れますが、それですと防水ではないUSB電源アダプタは空気中の湿気で錆びてしまって使い物にならなかったりするだけでなく、下手をすると漏電のリスクもあります。
ですがこの「Power Mole V2」では窓の内側と外側に貼り付けるだけですので、安全ですし簡単に設置ができます。
厚さ36mmのペアガラスにも対応
次にこの「Power Mole V2」では厚さ36mmまでのガラスにも対応しています。
最近では断熱性の高いペアガラスやトリプルガラスが使われることが多いため、こう言った厚みのあるガラスを使った窓でも電力損失なく電気を送ることが出来ると言うのは壁に穴を空けてケーブルを外に出したりする必要がないので誰にでも設置することが出来ますし、逆に言うと窓があればどこにでもカメラを設置することが出来ますので、設置したい場所にカメラを設置できます。
そしてこの「Power Mole V2」で送電することができる電力は最大11W(5V/2.2A)ですが、クリスマス用のLEDを使った屋外照明などはあまり電力を消費しませんので、この「Power Mole V2」を使って屋外に電飾を設置すると言った用途にも使えますので、もし詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
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