みなさんはダッチオーブンはご存じですか？
そう、キャンプ場などで使っているのをよく見かける、見た目でも超重そうな鍋の事なのですが、このダッチオーブンは蓋の上に炭などの熱源を乗せ上下から加熱する事でオーブン料理ができると言う事から名付けられています。
またダッチオーブンは、焚き火にくべやすい様に三本の足が底についたものや、吊り下げられる様に大きな持ち手がついた、キャンプオーブンの他、みなさんがよくキッチン用品グッズで見かける底の平らな直接、コンロに乗せて使う事のできるキッチンオーブン、 深鍋とスキレット(フライパンにもなる蓋)を組み合わせたコンボクッカーに種類分けする事ができ、
今回紹介するダッチオーブン「nöni™」はコンボクッカーになります。
扱いがし易いステンレス製コンボクッカー
この「nöni™」の特徴は何と言っても素材にステンレス鋼を使っている事です。
一般的にダッチオーブンは鋳物ですので、南部鉄器と同じ様に手入れを怠ると錆がすぐに出て来るほか、みなさんも一度はキッチン用品売り場で持ってみられた事があるかと思いますが、重いので腕の細い女性では扱うのが大変です。
ただその重さが、蓋を乗せた時の密閉性と、圧力鍋の様な耐圧性を兼ねているお陰で、蒸し料理はもちろんオーブン料理も内部の気圧が高まる事でより内部まで早く熱が伝わるだけでなく、水分が蒸発して行かないので料理を柔らかくふっくらと仕上げる事ができます。
そんな料理を美味しく仕上げるダッチオーブンですが、鋳物なのでとにかく扱いが大変なのですが、その鋳物だったものをステンレス製にする事で扱いは楽になりますし、もちろんIHでも調理できますし、炭を直接、蓋になるスキレットに乗せても錆びたりしませんし、普通に他の食器と一緒に洗えますし、金属たわしなどを使ってもコーティングが剥がれたりと言う心配がなかったりと、とても扱い易いのです。
そのまま食卓に出せるスキレット
また鍋料理やスープ料理の様なものだとよく鍋のまま食卓へ運んで食べる際に鍋からお皿へと移し替えたりと言った事をやりますが、フライパンを使った焼き物だったりする場合は一度お皿に移してから食卓へ出します。
ですから一般的なスキレットはフライパンと同じ様に1本の柄のついたフライパンの様なものなので、焼き物や炒め物をしてもそのままは食卓へ出しませんが、この量取っ手のついたスキレットでは見ない形状をしたこの「nöni™」はそのまま料理をのせて出しても全くおかしくはありません。
また鍋の方も内容量2.8Lもありますから一度にたくさんのスープを作る事ができますし、こちらもダッチオーブンにしてはしっかりと幅広の量取っ手がついていますので、持ち運びがし易くなっています。
豊富なオプション・スキレット
そしてこの「nöni™」にはダッチオーブンとしては珍しく様々な形状のスキレット(フライパン)がオプションとして用意されており、このオプションで用意されているスキレットの柄はオーソドックスな1本ものです。
ではその内訳はと言うと
10インチ フライパン-89ドル
11インチ クレープパン/グリドル-$ 98
12インチ フライパン-99ドル
14インチ 大きめスキレット-$ 149
14インチ フレミング・スキレット-169ドル
14インチ 深底スキレット-199ドル
22インチ BBQ Sear Ring-129ドル
このうち14インチのスキレットはポットの蓋としても利用する事ができますので、興味を持たれた方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/solidteknicsusa/solidteknics-nonitm-3qt-dutch-oven-skillet-lid
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