LED照明と言えば粒状のLEDを敷き詰めたものをほぼ誰もが思い出されると思いますが、最近ではCOB(Chip On Board)と言うLEDを使った照明もあります。
みなさんがこのCOB-LEDを目にされるとしたら電球型のLEDで、クリアな透明なガラスやポリカボーネードのケースの中に、電球のフィラメントの様な長細い光源がフィラメントと同じ様に光LED照明もありますが、これがCOB-LEDです。
そんなCOB-LEDを使ったUSBライト「LITE NITE LIGHT」を今回はご紹介致します。
COB-LEDの特徴とメリット
ではこのCOB-LEDと言う聞き慣れないLEDはどう言ったLEDなのかと言いますと、このLEDも一般的な粒々のLEDと変わりません。
基板上にLED素子(半導体)が並び、そのLED素子を覆う様にLED素子を密閉・密封する様に発光塗料を含んだ樹脂で一面覆っているだけで小さなチップLEDを並べているのと変わりません。
しいて一般的な粒々のLEDと違うのは電気の変換効率が良いので、同じ明るさでも電気の消費量が少なくエコであると言う点と、エネルギーの変換効率が良いので熱をあまり出さないと言う点、そしてLED素子を発光塗料を含んだ樹脂で覆っていますので、LED素子から出た光はこの発光塗料を含んだ樹脂の中で拡散されますので、直視してもあまり眩しくないと言う点です。
その為、懐中電灯の様な遠くに光を飛ばさないといけないと言う照明には不向きですが、室内灯や読書灯の様に周囲を均一に明るく照らし出すと言う照明にはこのCOB-LEDは向いています。
作業灯としては十分な40W相当
そしてこの「LITE NITE LIGHT」では、10cmほどの長さの3本のCOB-LEDで最大40Wの白熱電球相当の光を放つ事ができますので、床下や屋根裏、照明のない部屋や、暗くなった屋外、キャンプ場で作業をすると言った時には照明として、十分な明るさを与えてくれます。
またこの「LITE NITE LIGHT」の消費電力は最大2.2Wですので、スマートフォンに入っているバッテリーと同容量の3000mAh程度のバッテリー容量のモバイルバッテリーだと約5時間ほど連続点灯させる事ができ、予備のモバイルバッテリーや大容量のモバイルバッテリーを持っていれば、バッテリーが切れて作業ができなくなると言う事もない上にUSB接続なので、USB電源でも使えるので使い勝手は良いと言えます。
また、発熱もヒートシンクもないのにも関わらず最大40℃前後で抑えられていますので、モバイルバッテリーやUSB電源に直差ししても、発熱によってバッテリーやUSB電源を傷めると言う事もありませんので、もし興味を持たれた方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/techpower-ezlife/lite-nite-light
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