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10万円以下で買える10Wレーザーモジュールでアクリルのカットもできちゃうレーザー加工機「Wainlux L3」

レーザー彫刻機、レーザー加工機はレーザーモジュールの出力によって彫刻できる、加工できる素材が変わって来ます。
レーザー彫刻機は素材をレーザー光が持つエネルギーによって素材を焦がして絵や模様を描いたり文字を彫ったり、焼く事でカット(切断)しますので素材の融点・発火点が低いほどレーザーの出力が弱くても彫刻する事はできますが、融点・発火点の高い金属やガラスと言ったものはカットはおろか彫刻すら出来ません。

そこで0.5W程度のレーザーモジュールしか搭載していない5万円以下、うまく安いものが見つかって2万円程度のレーザー加工機を買ってはみたものの、あれ?ガラスには出来ないの?アルミにも!?と言う事になる方がおられます。

ですが今回紹介するレーザー加工機「Wainlux L3」はガラスや金属のカットこそ出来ませんが、レーザー彫刻が可能な上に10万円を切っている超お得な加工機です。


5mm厚カットが出来るのでウッドクラフトに最適


今回紹介しますレーザー加工機「Wainlux L3」の特徴は10Wレーザーモジュールを搭載し、ガラスや金属以外の樹脂、紙、コルク、木、革と言った素材であれば5mmの厚さのものまでカット出来てしまうのが魅力的な点です。
そして加工できる素材も最大210×190mmと、ちょうどA5サイズ大のものまでカットできますので、ネットで拾って来たウッドクラフトのデータをそのままアプリに読み込ませてカットして楽しむ事ができますし、もちろん自分でデータを1から描いてカットして楽しむ事もできます。

またアクリルなども5mm厚のものまでカットできますから、お店のウェルカムボード的なものもアクリルを立体的にカットした上にイラストや文字を同時にアクリルにレーザー彫刻まで施せますので、サイドビジネスでオリジナルのキーホルダーを作ってメリカリで販売するなんて事もこの「Wainlux L3」があれば出来てしまいます。


プレビュー機能とオートレベリング


更にこの「Wainlux L3」がオススメなのはプレビュー機能がある事です。
安価なレーザー彫刻機はいざ彫刻を行ってからしか出来上がりを確認する事ができませんから、ほんの少し場所がズレてしまうと確実に100%失敗しています。
ですがこの「Wainlux L3」にはカメラが搭載されており、スマートフォンでもPCでもカメラが捉えた素材の上にオーバーラップする様にデータを重ねて描き出来上がりイメージを確実に確認する事ができますので失敗も後悔もありませんし、起きません。

更にオートレベリング機能を備えており自動的にレーザーモジュールを上下させて素材との距離を一定に保ちピントを自動合わせしますので曲面にレーザー彫刻を施してイラストが歪んだりする様な事もありませんし、レーザーと言えど距離が離れば焦点のレーザー口径は大きくなり解像度が落ちますが、自動調整できるこの「Wainlux L3」ではそう言う事はなく529DPIの解像度をしっかりと維持できます。

またデータも1からCADアプリを使って作るのではなく、ネットから拾って来たjpgやpngファイル等を元にイラストを彫刻したりする事もできますので、絵心がなくても、こう言ったマシンの扱いに弱くても安心です。


ロータリーローラーでボトルにもレーザー彫刻


また円筒形の缶や瓶と言ったものを回転させながらレーザー彫刻が施せるロータリーローラーがオプションで用意されていますので、誕生祝いに、記念日にイラストや写真、メッセージ入りのワインボトルやシャンパンボトルを贈ったりと言う事もこの「Wainlux L3」があれば意図も簡単に出来てしまいます。
また何かの大会や発表会のノベルティーグッズと言ったものや、トロフィーなどもこの「Wainlux L3」があれば何処かに頼んだりする必要がない何時でも作る事ができて便利ですので、もし興味を持たれた方は詳細につきましては下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/wainlux-laser-tech/most-powerful-10w-dual-laser-cutter-and-engraver-w-autofocus

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