みなさんはAIグラスと聞いて、どう言ったものを想像しますか?
最近のAIグラスの事をよくご存じの方であれば、マイクとスピーカーを内蔵し、音声で質問した内容をマイクが拾いAIが検索をしてスピーカーから回答を流したり、マイクで拾った音声を記録しておき、後から会話の内容のダイジェストを再生する様にリクエストできたり、翻訳が出来たりと言った機能を挙げられるかと思います。
また、中にはカメラを搭載しており、カメラで捉えた映像をAIを使って解析したりと言うものもありますが、今回紹介するAIグラス「loomos AI Glasses」では全く違った使い方をしています。
1600万画素CCD
今回紹介するAIグラス「loomos AI Glasses」には、スピーカーと3アレイのマイクが搭載されており、他のAIグラス同様に会話をマイクで録音し後で文字起こしたをした後に要約をまとめたり、Bluetoothで接続したスマートフォンを使った電話の会話を録音しダイジェストをまとめたり、ChatGPTに分からない事を聞いたり、相手との会話の中に出て来た知らないワードを調べてもらったりと言った他のAIグラスと同様な機能を搭載しています。
またこの「loomos AI Glasses」には1600万画素の高画質なCCDを内蔵しており、4K画質の静止画、1080P画質の動画を記録する事が出来るのですが、このAIグラスのカメラは常にONになっており、ツバのところのシャッターボタンをシングルクリックすると静止画を、ダブルクリックすると動画を撮影する事が出来るのですが、カメラが常にONになっている事で決定的瞬間を見逃さずに撮影する事が出来ます。
しかも普通は撮影した画像や動画は横向きの画像や動画として保存されるのですが、この「loomos AI Glasses」では縦横比4:3の横向アングル以外に縦横比9:16の縦長のアングルでの撮影・保存が可能で、縦長で撮影できる事で撮影した映像をすぐにTikTokなどで加工して公開・配信したりする事も出来ます。
そしてまたこう言ったカメラ搭載のメガネで撮影される事を好まない方のために、録画中はLEDが点灯し録画している事が分かる様になっているだけでなく、こう言ったカメラで撮影される事を嫌う方と会う場合の事を考えて磁力脱着が可能なカバーも用意されており、カバーでカメラを覆う事で撮影が出来ない様にする事も出来ます。
ネックバンド型拡張バッテリー
次にこう言ったメガネ型デバイスでは搭載できるバッテリーの量も限られており、実際にこの「loomos AI Glasses」に搭載されているバッテリーの量は450mAhで、このバッテリー容量ですと最大1時間しか動画は撮影できませんし、通話は8時間、音楽の試聴は最大10時間となり、動画を撮影する機会が増えるとアッと言う間にバッテリーはなくなってしまいます。
そこでこの「loomos AI Glasses」にはオプションでネックバンド型の拡張バッテリーが用意されており、この6500mAhのバッテリーを「loomos AI Glasses」に接続する事で動画は最大で12時間も連続撮影する事が出来る様になっています。
そしてまたメガネのツバの部分に内蔵された指向性のオープンイヤースピーカーは音漏れが少なく聞き取り易いだけでなく、低音用と高音用の2つのDSPアンプを搭載しており仮想5.1サラウンドサウンドを再生する事が出来ますので、楽曲なども非常に高音質なサウンドを楽しむ事が出来る様になっています。
処方レンズもラインナップ
そしてARグラスもそうなのですが、近眼でメガネを使っておられる方はコンタクトレンズをつけないと使えないと言ったものが殆どで、メガネを愛用している者にとってはとても使い辛いものになっています。
ですがこの「loomos AI Glasses」にはオプションでサングラスレンズやブルーライトカットレンズの他に度付きの処方レンズも用意されており、近眼の方でも利用し易い様になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧下さい。
https://www.kickstarter.com/projects/loomos/loomos-ai-glasses
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