みなさんはメモをとられる際に紙を使われますか?それともスマートフォンを使われますか?
例えば、急いでいる時はキーボード等を使って文字を入力するよりも手書きで書いた方が早い事もありますが、後から整理するとなるとスマートフォンで入力しデジタルで管理した方が整理し易い場合もありますし、手書きで書いてカメラで撮影しスマホに取り込むと言う方法もありますが、それだとデータを加工するのが大変です。
そこで今回は手帳に手書きで書き込みながらスマホにも同時に取り込む事ができるデジタル手帳「SyncPen 4」をご紹介致します。
筆圧まで検知
手書きの文字であったりイラストをスマートフォンに取り込む事ができるデバイスと言うのは多くあり、この「SyncPen 4」の様に、白い紙に黒いインクで書いた筆跡をペンに内蔵されたカメラで検出しスマートフォンに取り込むと言ったデバイスも既にいくつもの製品があります。
特にこのペンに搭載された赤外線カメラでは独自のマイクロドットパターンによって筆跡をより正確に検出することが出来るだけでなく、200フレーム/秒の超高速スピードでスキャンする事でペンを早く滑らせても正確にトラッキングすることが出来ますし、手書き文字を認識し、文字起こしすることも出来ますので、後から手書きで書いた文章を編集するのも楽です。
更にこのペンには16,384段階に筆圧を検出することが可能な圧力センサーも内蔵されており、絵を描いた際の筆の太さであるとか色も濃さなども再現することができるのが同ジャンルの製品と大きく違う所です。
ストーンペーパーを使用
次にこのデジタル手帳「SyncPen 4」では、ストーンペーパーが使われています。
ストーンペーパーと言うのは石灰石を材料に作られた文字通り石から作られた紙で、水に濡れてももちろん破れることはありませんし、鉛筆やボールペンで書かれた文字が滲んだりすることもありません。
更にストーンペーパーは鉛筆やボールペンで書いた文字を消しゴムで消したりする事が出来るだけでなく、何とウエットティッシュで消したり、流水で洗い流すことも可能ですし、消すストーンペーパーの量が多い場合は何とドライヤーを使って熱風を当てる事でも書いたものを綺麗に消すことができるのです。
インクは黒なのにスマホにはカラーで入力
更にこのデジタル手帳のノートには様々なアイコンがプリントされており、RedやBlueと書かれたアイコンをペンでタップする事でスマートフォンで取り込む筆跡に色を与えることができます。
つまり紙には黒のインクで書いても、スマホには赤や青で色付けを行うことができますし、自分で空いているアイコンに機能を割り当てることができます。
更にスマートフォンに取り込み保存したデータにはタグ付けを行い目的のデータを簡単に見つけ易くしたり、整理し易くしたりすることも出来る様になっているなど専用アプリの機能も豊富に色々と用意されていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/newyes1/syncpen-4-newyes-4th-generation-reusable-smartpen-set
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