iPad ProはノートPC替わりとして利用できると言いますが、確かに画面サイズは大きいもので12.9インチもあり最新のiPad ProはM1チップを搭載していますので入っているOSの違いがあるだけでMacBook Airと変わりません。
それでいて持ち運びは楽ですし、画面分割も出来ますし、Office365等もそれぞれのアプリ個別に多少の機能制約がPC版と比較するとあるものの、普通にキーボードやマウスを接続して編集する事もできます。
ただ長時間作業するとなるとテーブルの上に置いて作業したり、スタンド機能のあるカバーなどを使ってテーブルの上に直で立てるとなるとそれはそれでいて長時間の使用は結構身体に来てしまいます。
そこで今回は、簡単に脱着できるiPad用スタンド「MagFlött」をご紹介致します。
iMacとほぼ同じ高さ
では何故、従来の様にiPadを直にデスクの上に置かずに今回紹介する「MagFlött」の様なスタンドを使った方が良いのかと言いますと、身体にかかる、特に首や肩、腰にかかる負担が大きく違うからです。
ではどう違うのかと言いますと、頭の重さと言うのは成人の場合およそ体重の10%程度です。つまり体重50kgの方であれば頭の重さは5kg程度ある事になりますが、15度下を向くと頭の重さは3倍程度となり肩や首の筋肉に負担をかけます。
更に30度傾斜させると約4倍、ちょうどiPadをデスクの上に置いて斜め上から覗き込む様な状態と同じ45度傾斜さえると5倍、更に60度も傾斜させると6〜7倍になり頭の重さは30〜35kgにもなり、小学校低学年の子どもを肩車しているのと同じくらいの負担が肩や首の筋肉にかかるだけでなく下を向くと言う事は前傾姿勢になり背中を丸くなりますので腰や背中への負担を増えます。
つまり症状的に言うと肩こりや首こり、腰痛などを誘発する原因となり、それをiPadの位置を上げる事でスタンドは解消する事ができ、この「MagFlött」ではiMacを見習いiMacとほぼ同じ高さになる様にスタンドの高さは調整されています。
MagSafeじゃないけど磁力吸着
iPadの中でも11インチ、12.9インチのiPad Pro、そして11インチのiPad Air(4th Gen)にはおよそ100個近い磁石が埋め込まれているのはMagic Keyboard等を使っておられる方は薄々気付いておられ、冷蔵庫に貼り付けられたりなんかもしておられるかもしれませんが、その埋め込まれた磁石を利用してこの「MagFlött」はマグネット吸着としています。
ただカバー等をつけていると吸着しませんのでこのスタンド「MagFlött」を利用する場合はカバーを外さないといけないと言うデメリットはあるのものの、iPadを使って長時間作業されるのでしたらスタンドを使った方がベターですし、肩凝りなどの症状を持っておられるのであれば尚更です。
またiPad Air 10.5インチ(3rd Gen)、iPad Pro 10.5インチ、10.2インチiPad (7th, 8th Gen)に関してはマグネティック・スレート・アダプタと言うiPadに貼る吸着シートがオプションで用意されています。
ボールジョイントでポジション取り自由
また「MagFlött」ではスタンド部分とiPadの固定部分はボールジョイントで連結されおり360度自由に動かせる事から縦向きでも横向きでも自由自在に角度を見易い方向に向けたり、傾斜角度も見易い角度に合わせる事ができます。
更に対面している相手にiPadに表示された内容を見せたりと言った時もiPadを180度クルッと向こうに向けるだけで見せる事ができますし、自撮りする際にインカメラとアウトカメラを使い分けて撮影すると言った場合も切替もスムーズに出来たりして便利ですので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
この記事へのコメントはありません。