猫の世界において兄弟姉妹であったとしても、それぞれ個性が違います。
例えばエサ1つとってもカリカリが好きな子もいれば、生タイプの方が良い子、缶詰めしか食べない子と、同じお母さんから同時に生まれていても好みは大きく違いますし、トイレでも砂を掘ってから必ずする子もいれば、し終わったに砂をかけない子もいます。
このトイレもどちらが良いと言う事はありませんが、派手に砂を掘ったりかけたりする子はちょっと厄介で、トイレの周りに猫砂が毎日散らかされると掃除するこっちも大変ですし、シートを敷いたとしてもシート上に散らかされた猫砂を足につけたまま部屋中に運んでいると言う様な事も日常茶飯事です。
そこで今回はそう言った飛び散りを押さえるボール型のトイレ「Woof ‘N Meow」をご紹介致します。
飛び散らないボールタイプ
この「Woof ‘N Meow」の様にトイレそのものをボールにしたタイプは今ではかなり増えています。
ボールタイプにする事で足で猫砂をいくら飛ばしても容器の外には出て行かないので、特に派手に砂を掘るタイプの猫がいるご家庭にはオススメです。
では何故このボールになったのかと言いますと、猫砂の掃除をいかに簡単にするかと言う事で、ボールを回転させて猫砂によって塊となった汚物を網で簡単に回収すると言うギミッキを考えた発明者がいたからです。
その後、同様の猫が排泄した後に自動的にボールが回転して汚物を回収するタイプのトイレが数多く製品化されており、この「Woof ‘N Meow」ではボールの入口は直径約28cmで体重8kg前後の猫ちゃんまでが使える大きさになっています。
手動で回して汚物回収
そしてボールタイプのネコ用トイレが自動で汚物を回収するギミックを導入しているのに対してこの「Woof ‘N Meow」はと言うと何と手動です。
ロックレバーを解錠してボールを回すと、網によって汚物の塊が取り除かれ、そしてダストボックスへと汚物だけが回収されて行きますので、猫砂をふるいに掛けたりと言う様な手間がかからず汚物だけを回収できるメリットがこの「Woof ‘N Meow」にはあります。
そして手動で回す事で、モーター音が意外にも大きくて折角買ったのに猫が寄りつかないと言う様な事も避けられますし、何より夜中にトイレをされてモーター音でこちら飼い主がモーター音で起きてしまうと言う事も回避できます。
また誤作動で猫がトイレに入っているのに回ってしまってと言う様な話も使っておられる方から聞いたりする事もありますが、この「Woof ‘N Meow」は手動なのでそう言う事は一切ありません。
またトイレの臭いに関しては活性炭をメインにした脱臭抗菌モジュールが搭載していますので、回収された汚物は最大14日分/匹タンクに収納できるととなっていますが、汚物を回収するタンクも方には脱臭システムは内蔵されていないので小まめに捨てる方がベストでしょう。
簡単に取り外して丸洗い
またこう言ったトイレは洗浄がどうなのか、と言う所も気になります。
全自動タイプだとモーターがついたり、脱臭ステムが入っているとそう言った装置が簡単に外れるのかと言った所も気になる所ですが、この「Woof ‘N Meow」にはそう言ったメカニカルなものや電気的なものは入っていない上にボールも汚物をふるい分ける網も簡単に取り外して水洗い、丸洗いできるので便利ですし、本体そのものが汚れても機械類が入っておらず水洗いする事もできますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
この記事へのコメントはありません。