ナップサックと言えば、ベルトのついた巾着の様なもので、学生さんがハイキングやピクニック、そして課外活動等で背負う機会の多いバックパックの一種ですが、このナップサックのメリットは行きは体力十分でも帰りは歩き疲れ、遊び疲れて体力も残り少なくなっているでしょうから、そう言う時にお弁当も水筒もほぼ空になっていれば、ナップサックそのものが非常に軽いものなので背負って移動する際の負担がとても少なくて済むと言うメリットがあります。
一方一般的なナップサックは、基本的には巾着の延長線上の様な製品ですので、ベルトは紐なので荷物が重いと肩に食い込んで痛みますし、ポケットも全くないものもあるので、移動中に水筒を出して水分補給しようとしたとしても、一度ナップサックを肩から下ろしてからでないと出せないと言うデメリットがあります。
そこで今回は、そのどちらも無事解決した次世代のナップサック「Karry5.0」をご紹介致します。
背負い心地の良いショルダーロープ
まずこの「Karry5.0」で理想的だなと思える所は、太い二重ロープです。
一般的なナップサックのロープと言えば直径の短い、細いロープしか思い浮かばないかもしれませんが、この「Karry5.0」のロープは太くそして柔らかく、弾性力(復元力)も強い紐となっていますので、重い荷物をナップサックに入れてかついだとしても、肩への食い込みは従来のロープと違い非常に浅く2重になっている事でナップサックの荷重も2本のロープに分散されより食い込まない様に考えられています。
そして2本のロープの先には幅広のショルダーベルトに繋がっており、指先で摘まんで移動させるだけで簡単にベルトの長さが調整できるバックルが設けてあり、容易に長さが調整できる様になっています。
またショルダーベルトに簡単に脱着できるポケットが2種類、この「Karry5.0」には付属しており1つはSuica等のカードが収納できるポケット、もう1つは手指消毒用のアルコールスプレーが入ったボトルや予備マスクを収納しておける様な縦長の小さなポケットになります。
サイドとアンダーポケット
そしてこの「Karry5.0」には一般のナップサックよりもたくさんのポケットが設けてあるのですが、どれこ個性的で、底部のポケットはジムなどに行く際に便利なシューズが入るポケットで、もちろんシューズを入れるのですから防滴で汗を弾く様になっている他、臭いを外に漏らさないと言った工夫もなされています。
またサイドポケットはナップサックの中ではなく中に設けてあり、完全な隔離ポケットになっていますのでポケットの口が開いているかと言って中の荷物が溢れたりしない様になっている他、ここも防滴なのでペットボトル等を入れて結露しても、ナップサックの中のものを濡らさない様よく考えられています。
そしてもう1つ、バックポケットはナップサックを背負うと口は地面に向かって開いているので背負ったまま荷物を出し入れするのには注意が必要です。
またナップサックの後ろ側のベルトループに通してある伸縮性のあるロープはボール等のナップサックには入りきらずかつ軽いものを引っ掛けて持ち運ぶのに便利です。
スモールガジェットバッグはポーチにも
そして内部にはスモールガジェットポケットと呼ぶ、小さなポケットがたくさん集まったポシェット、ポーチの様なものがカラビナによってぶら下げられており、ケーブルや財布、ワイヤレスリモコン、モバイルバッテリーと言った細々としたガジェットを収納する事ができます。
またこのスモールガジェットポケットはベルトを通す事でウエストバッグ的な使い方もできますし、ベルトを引っ掛けてポーチ、ポシェットの様にも使えますので、ハイキングやピクニック等でナップサックは置いて遊びに出かけると言った際にポケットだけ外して身に着けていけば、貴重品の入替などする必要もなくスムーズに動けますし、また安全です。
またこのポケット、シースルーのビニールバッグバージョンも用意されている他、既に市販しているカ〜ドケースや財布なども一緒にオーダー出来る様にラインナップもされていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください
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