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昔懐かしい64×32ピクセルのLEDディスプレイを自由にカスタマイズし様々な情報を表示可能な「Tidbyt」

みなさんドット絵ってご存じですか?
その昔、ゲーム機やPCは今とは比べものにならないくらい出力できる画面サイズは小さく、処理スピードも遅かったのでゲームアプリを作った時にそのキャラクターやアイテムは8×8ピクセル、16×16ピクセル、32×32ピクセルと言う風に64個、256個、1024個の点で表しており、みなさんがよくご存じの”マリオ”がファミコン(ファミリーコンピュータ)のゲームとして登場した時は8×8ピクセルと言う解像度で表現されていました。

ただドット絵はその点を何色で表示すれば良いかと考えるだけでよくフリーで線を描くのではないので絵心がなくても絵が書ける、キャラクターが描けると言うメリットがあります。

そして今回はそんなドット絵も表示可能なLEDディスプレイ「Tidbyt」をご紹介致します。


WiFi接続でスタンドアロンで動作


よくこう言ったディスプレイの場合、スマートフォンと連動させて表示させると言うのが一般的なのですが、この「Tidbyt」はちょっと変わっており、スタンドアロンで、天気、時間、時刻表、イラスト….etcと様々な情報を表示させる機能を持っています。

そしてその表示させる内容を決定・調整するのは専用のアプリケーションなのですが、予め用意さたメニューからチョイスして表示を指示する事もできれば、例えば写真フォルダから写真を選択して(選択後に自動的にドット絵に変換されます)、表示する時間帯や表示時間、表示する順番と言ったものを自由にカスタマイズする事ができますので、例えばピクチャーフレームの様に決まった絵を順番にローテーションで表示し続けさせると言った事もできます。


プログラミングの勉強も出来るよ


またこの「Tidbyt」にはAPIやSDKが用意されており、プログラミング技術を持った方であればWiFiを経由してインターネットに接続された様々なサーバーからデータを取得・加工して表示する事もできます。
またこれからプログラミングを始めてみようと言う方であれば開発言語はPythonを使っていますので、Pythonを取得できれば将来的にはAIプログラミングにも繋がりますので、この「Tidbyt」はまさに格好のプログラミング教材としても使えると言う訳です。


ナイトモードも搭載


そして「Tidbyt」には懐かしさの中に現在ならではのナイトモードの様な機能も備えています。
このナイトモードはiPhoneをはじめApple製品をお使いの方であればナイトシフトモードとしてお馴染みの機能で、設定した時間になると画面を暗くするモードで、夜間寝ている間は照度を極力落とす事で眠りを妨げない様になっています。
また太陽の位置にリンクしてディスプレイを自動的に明るくしたり暗くしたりと言う機能を持っていたり、もちろんマニュアルで明るさを変える事もできる様になっています。

なおこの「Tidbyt」では単色のLEDではなくフルカラーのLEDを使っている所も今時と言えば今時で、フルカラーで様々な情報やグラフィックを表示させて楽しむ事ができる様になっていますので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/tidbyt/retro-display

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