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山へ行くならバッグの隙間に入れておいて欲しい、枯れ枝を燃料として使えるロケットストーブ「FireTower」

最近アウトドアなどでもよく見かけるロケットストーブですが、アウトドア以外にも災害時などにもあると便利だと言う事はご存じでしょうか?

ロケットストーブは煙突の様な形をしたヒートライザー(排気管)とバーントンネル(燃焼管)の2つで構成され、バーントンネル内で燃焼した炎がヒートライザー内を高音に保つ事で強力な上昇気流が生まれる(ドラフト効果)事で安定した燃焼を継続できる他、少ない燃料を効率良く燃焼させる事で燃料の節約にも繋がります。

また初めに乾いた枯れ枝を使いヒートライザーを高温にし燃焼を安定させる事で少し濡れた枯れ枝も一緒に燃料として使えると言うメリットがありますので、割と周囲に見えている枯れ枝をかき集めれば燃料を使い果たしたとしても調理や暖を取る事ができますので、ファイヤースターターと合わせて準備しておく事で災害時等にも調理や暖を取ったりするのに有利です。

そこで今回は組み立て式のロケットストーブ「FireTower」をご紹介致します。


組み立て式だから携帯に便利


ロケットストーブは円筒形や四角形をしたヒートライザー(煙突)にバーントンネルが突き刺さった様な形状になっていますので基本的には横から見ると最初からL型形状になったものが売られていたり、ペール缶の様な円筒形のものの底に穴を空けて薪を挿入できる様になっているものもあり、これが基本形状になります。
ですから最初からL型形状になったものや、ペール缶は大きく嵩張るので、とてもバックパックの中に入れて持ち歩く事ができる様なものではありません。

ですがこの「FireTower」は最初から携帯性を良くする為のほぼ1枚の板の様に折り畳む事ができる様になっていますので携帯性には優れていますが、ヒートライザーは何百度と言う高温になるので薄いアルミの板ではすぐに焼けて穴が空いてしまう事からステンレス製のものですと750gと結構重いのですが、チタン製ですと300gしかないため、携帯にはとても優れています。


燃料を自動供給


そしてこの「FireTower」を使ってみて1番メリットを感じるのは、燃焼具合を常に見ている必要がない所です。

一般的なロケットストーブは燃焼具合を見ながら火の勢いが落ちて来たなと感じれば自分で枯れ枝や薪をロケットストーブの中に差し込んで行かなければなりません。
一方この「FireTower」ではバーントンネルが斜め上に突き出る様に取り付ける事から差し込んだ枝や薪は燃焼して灰になると、重みで枝や薪は自動的に中へ中へと落ちて行きわざわざ枝や薪を押し込まなくても良いので調理中であれば調理に専念できるほか、少し多めに薪や枯れ枝を差し込んでおけば、ロケットストーブの元を多少離れても火が消えたりする事もないので便利です。


1辺20cmのゴトクでフライパンも安定調理


またこの「FireTower」四角錐の形状を取る事で非常に安定しており「FireTower」の上に直径25cmや30cmと言った大きなフライパンや鍋を乗せても安定して立ち、転けるのではないかと言う事を危惧しながら調理しなくても良いと言うメリットがあるほか、クロス状に渡されたゴトクの足!?のお陰でソロキャンプの方が使う小さな鍋やフライパン、ポットまで様々な大きさのモノを安定して乗せて調理に使う事ができますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください

https://www.kickstarter.com/projects/1194111994/firetower-an-efficient-folding-rocket-stove

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