慣れれば縦型マウスよりは絶対に使い易いと思える、倒せばカーソルが動くジョイスティック型マウス「Nextick」

マウスがこの世に登場したのがおよそ1960年代ですから今からざっと60年前もの話になります。
そして10年後の1970年代にはネズミの様なフォルムをした今のマウスと同じ様に2つのボタンがついたマウスの形は出来上がっており、それから50年近く途中でホイールやサイドボタン等が追加されたり、派生的にトラックボールの様にマウスそのものを移動させるのではなく親指でボールを転がす事でカーソルを動かす様なマウスが登場したり、手を完全に下向きにして持つのではなくほぼ横にしてマウスを持つ事で腕への負担を少なくしたマウスなども出ていますが、基本的な構造はあまり変わっていません。

ですが今回紹介するジョイスティック型のマウス「Nextick」は、新たなマウスのステージを作ってくれるかもしれません。


ジョイスティック型はマウスよりも腕への負荷が低い


この「Nextick」があえて画面上のカーソルを動かす為にジョイスティックのフォルムを取り入れたのには腕への負担が少ない事が挙げられます。
マウスを操作する際には掌をデスクに向けてマウスを抱え込む様に持ちますが、これは前腕(肘から手首までの部分)を構成する橈骨と尺骨と言う2本の骨がクロスしている状態に実はなっています。
つまり人間の腕の構造としてデスクの上に腕を置いた際に掌は上を向いている、天井の方を向いているのが本来の自然な体位でありこの状態ですと橈骨と尺骨は平行状態になっているのですが、手首を回転させて掌をデスク側に向けると180°前腕を捻った様な状態になっていますので、実際のところ腕を180°捻って動かすと言う、非常に負荷のかかる運動をさせている事になります。

一方、上位スティックはデスクに対して掌は垂直の位置関係となる事から捻る角度は90°になり単純計算で行くと腕の筋肉にかかる負担は半分と言う事になりますのでマウスよりも腕への負担は非常に少なくて住みます。

ただ操作は手首を軸とする事から指先で行う1ドットの移動と言う様な細かな操作は手首には無理なので日常のPC操作であれば問題ありませんが、作画やDTP作業にはやはりマウスの方が精密な動きをさせる事ができますので、使い分ける事で長時間作業に伴う腕への負担を減らすのがベストです。


スクロール可能なスティックコントローラ


そしてこの「Nextick」ではスティックは可動式ではなくベースと一体化されており「Nextick」全体を前後に傾ける事でカーソルを上下に、そして左右に倒す事で左右にカーソルを動かす事ができ空中で操作する事も可能ですのでエアマウス的な使い方の他、もちろん机の上に置いた状態でも快適に動かせる様にベースの底はR加工されて倒しやすくなっています。

またスティックを握った時に人差し指と中指が来る位置に右クリックと左クリックのボタンがあるのでこのあたりはマウスの同じなので操作で迷う事はありません。
またこのスティックは右利き様なのですが、親指の位置にスティックコントローラが備えてあり、このスティックを倒す事でホイールを動かしたのと同じ様にウィンドウをスクロールさせる事もできますので、マウスの代わりに使ったとしても機能が減って使い辛くなると言う事はありません。

更にスティック上面にはゲームコントローラのボタンでよく見られる○×□△の4つのボタンがあり、これらボタンにはマクロ機能を割り当てたりと言った事が出来る様にもなっています。


ゲームコントローラにも


そしてこのスティック型マウスが1番活躍できるのがゲームでしょう。
PC用ゲームの多くはキーボードとマウスを併用してキャラクターを操作し、主に細かな視点移動などはマウスで行いますので、その部分をこの「Nextick」で行う事でマウスとは違った細かな、直感的な視点移動、ターゲット移動を行う事ができる上、マクロ機能によって素早く技を出したり弾を発射したり、武器を交換したりと言った操作が行えますので、もし興味を持たれた方は詳細につきましては下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/aidusgun/nextick-next-generation-joystick-3d-mouse

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