その昔、個人で空撮するなんて絵空事の様なものでしたが、現在ではドローンと言う非常に優れた撮影機材があり、個人でも簡単に空中撮影を行う事ができます。
ただ、ドローン撮影はどの国でもルールがあり、日本では市街地での空撮は許可が必要ですし、郊外や僻地での撮影は基本的には地権者の許可がないと空撮してはいけなかったりします。
またドローンは安定した迫力をある映像を撮影する事はできますが、ある意味迫力のある危機感を覚える様な映像の撮影は出来ません。
そこで今回は、勇気は必要ですが、そう言った迫力のある空撮映像を撮影する事ができる「AER 2.0」をご紹介致します。
撮影方法はスマホを入れて投げる!!
今回紹介する「AER 2.0」は飛行機の様な形状をしたクッションケースで、みなさんがいつも使っておられるスマートフォンを「AER 2.0」に差し込む、クッションボディーで多い、羽根をつければ準備完了なのですが、この「AER 2.0」はただのクッションケースでスマホとのインタフェースは何もないので撮影する直前にカメラアプリを立ち上げ、動画撮影モードで撮影を開始してから「AER 2.0」に入れなければ撮影はできませんので、基本的には後から映像の編集は必須です。
そして撮影はと言うと高い場所から投げる事で滑空しつつ撮影しながら墜落するのですが、基本的にはビル5階の高さから垂直に落下させてもスマートフォンの機能に影響がない様に設計されていますので、それを信じて投げるしかありませんが、20万円近くするiPhone 13 ProMaxを投げるとなると相当勇気が必要です。
迫力ある墜落映像を撮影できるのは間違いナシ
ですが落下しながら撮影する「AER 2.0」の映像はドローンでは決して撮影する事ができない、重力によって徐々に迫り来る地上に向かって落下する瞬間を撮影する事ができますので、また違った映像表現が出来るのは間違いありません。
更に言うならば水中に落ちても浮上し、水面に浮かぶ様に浮力もしっかりと計算して設計し、材料も選別していますので水中に落ちたとしても、そのまま水中へ沈んで行く事はないので、そこは安心してもらって大丈夫です。
GoPro用ヘッド
そしてまた、この「AER 2.0」にはGoPro用のクッションヘッドもラインナップされています。
スマホ用は「AER 2.0」の機体を水平に見立てた時にスマホのカメラは下向きになり、水平に滑空させるのであれば空中から地上を撮影している様な映像を撮影する事ができますが、このGoPro用ヘッドではカメラは前方を向く形となり、最終的には地面に向かって突っ込んで行く映像が撮影できる為、違った感じの映像の撮影を行う事ができます。
また、GoProはHERO4から最新のHERO10まで内蔵する事ができるのですが、古いGoProが余っていればそれを活用して滑空動画が撮影でき、高価なスマホを飛ばす勇気が持てない方でも空中撮影を行う事ができる様になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/aervideo/aer-throw-your-phone
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