みなさんは耳掃除ってどうれくらいの間隔でしますか?
基本的には耳掃除はしなくても良いと言うのが耳鼻科の医者の見解です。それは顎関節や顎を動かす事で外耳道に付着している耳垢は剥がれ落ち、そして自然に排出されるからと言うのが理由です。
それに先の尖った耳かきで耳を擦る事で外耳道を傷つけ、そこから細菌が入って感染症を引き起こす事の方がリスクがありますし、綿棒で耳垢を取っている気がしていたのが実は耳の奥、鼓膜へと耳垢を押し込んでいたなんて言う様な事もよくあります。
そこで今回は安心・安全に耳をクリーンにする事ができる「BOCOOLIFE」をご紹介致します。
ぬるま湯洗浄
今回紹介する「BOCOOLIFE」は耳の中を37℃のぬるま湯で洗浄するウォーターフロスの様なものです。
え?耳の中に水と言うかお湯を入れても大丈夫なの?と思われる方もおられると思いますが、プールや海へ入った時の事を思いだしてみて下さい。誰も耳栓をして水の中に潜る人はいませんし、潜れば必然的に耳の中には水が入って来ていますし、当然何か耳の病気にかかったりと言う事もありません。
また水が残っていると音が聞き取り辛かったりする事がありますが、水さえ抜けてしまえばクリアに聞こえると共に鼓膜も何ともありません。
つまり、耳の中をぬるま湯で洗うと言うのは最も安全な方法で耳を傷つけたり、耳垢を鼓膜に付着させて聞こえ辛くさせたりすると言う様な事もありません。
実際、欧米では”耳スポイト”なるものがあり、耳の中をぬるま湯で洗い流すと言うのが一般的にも行われていますので安全です。
またぬるま湯を耳の中に流し込む事で、外耳道にこびりついた固まった耳垢のふやけて水流で洗い流されるので、最初は慣れないかもしれませんが、慣れると耳を傷つけず、耳垢を残さず掃除する事ができるので病み付きになるのではないでしょうか?
掃除の仕方
そして掃除の仕方は非常に簡単です。ボトルの中に37℃のぬるま湯を入れ、ヘッドを取り付けたら、”Ear Catch Basin”と名付けられたバケツを耳の下に当てて耳の中から出て来る水を受ける準備が出来たら後はノズルの先を耳の中に差し込んでスイッチを押して水を耳の中に流し込むだけです。
また水の強さはNormal、Soft、Pulse、Strongの4つがありモードボタンで切替られます。
また跳ね返って来た水が飛び散らない様にシリコン製の透明な傘がノズルの根元に取付られていますが、これは同時に拡大鏡の役目を果たしており、誰かに掃除をお願いした場合、4つのLEDで明るく照らし出した耳を拡大鏡で確認しながら耳掃除が出来ますので、非常に綺麗に掃除できるのは間違いありませんので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/1276101047/bocoolife-ear-cleaner-with-irrigation-system
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