20年以上前に発売されたNintendoのゲーム機ゲームキューブ、これに付属していたコントローラーが未だに”ニンテンドー ゲームキューブ コントローラ”と言う名称でNintendo SwitchのオプションとしてNintendoが販売しているのは、このゲームキューブコントローラーが傑作品、究極の”目視不要”のコントローラーだからです。
現代のゲームコントローラーは操作機能を上げる為にたくさんのスイッチがたくさんついており、ゲームコントローラの形状によっては目視でスイッチの位置をたまに確認しなければ操作できないと言ったゲーム機も存在します。
そんな中で非常に多くのスイッチ、を装備しながら目視不要での操作を可能にしたGCコントローラーコントローラーは素晴らしく、指がボタンに触れる状態で滑らせて移動させる事でボタンの種類の判別ができるほど優れています。
そんなGCコントローラーコントローラーを使い易い様にカスタマイズ出来る様にした「Panda Controller」を今回はご紹介致します。
GCコントローラーを踏襲するも、より操作しやすく
今回紹介する「Panda Controller」は基本的にはGCコントローラーを踏襲しており、ボタンの種類や配置、ボタンとボタンの距離感と言ったものは変わりありません。ただNintendo Switchで利用するにあたり、HOMEボタンやキャプチャボタンが追加されている他、ZR,ZLが新たに追加されている他、Nintendo SwitchのコントローラーにもないBL/BRと言うスティックの背面にもボタンを配置しており、将来的にはPCを使ったファームウェアのアップデードでこれらボタンが必要となってくるゲームタイトルに対応される予定です。
また十字キーやABXYボタン、その他のキーも含めては極端に言えば丸みのあるドーム型の様な形状に変更されており、ボタンの上を指を滑らせながら移動させる際の引っかかりを無くしている他、よりスムーズに指が移動できる様によく考えられています。
更に振動のON/OFFもボタン1つで切り替えられる様になっています。
ボタンのストローク調整
そしてこの「Panda Controller」の1番注目すべき機能はストロークの調整です。
スイッチと言うのは押し込む事で反応しますが、その距離と言うのは短ければ短いほど戻りが早いので連射したい場合には適しています。ですが押込距離(ストローク)が短いと言う事は誤操作も増えますし、本人はチョンと触っただけと思ってはいても実は結構押し込んでいたりする事があります。
そう言った個人差のあるボタンの押し方、抑え方をコントローラに反映させたのがこの「Panda Controller」で、自分の押込加減にあったストロークに調整できる事で確実に素早く操作する事が可能な様に調整する事ができる様になっています。
カスタマイズ可能なコントローラフェイス
またこの「Panda Controller」のカスタマイズはコントローラーそのものの機能以外にも見た目もカスタマイズが可能です。
シェルと呼んでいる外装はマグネットで吸着する様になっていますので簡単に外す事ができますし、ベースはホワイトですがカラーシェルが今後ラインナップされて自分好みで変更が可能となります。
またボタンに関しても六角ネジを外す事で簡単に誰もが交換できる様になっているだけでなく、このボタンにおいてもカラーボタンがランナップされる予定ですので、コントローラーの修理も簡単にDIYで可能です。
更にカスタマイズは有線接続が基本なGCコントローラを脱着パックの交換だけでBluetooth接続に変える事ができる”Wireless Pack”が用意されている他、コントローラーが軽くて握り辛いと言う方にはウエイトパックと言ってコントローラー(‥ )の重さを変える事ができるオプションが用意されていたりと、非常に魅力溢れるコントローラーですので、詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/pandahardware/the-panda-controller
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