よく生ゴミの水分を蒸発させて減量化する生ゴミ処理機と、生ゴミを処理して堆肥を作るコンポストを一緒に考えておられる方がおられますが、両者は全く違ます。
前者の生ゴミ処理機は生ゴミに熱を加える事で水分を蒸発させ乾燥させた上で粉砕して顆粒状の物質に変えますが、この生ゴミ処理機で作った堆肥もどきは実際には乾燥ゴミで堆肥とは言いがたく実際、土に混ぜ土の中に住む微生物が分解してくれて初めて堆肥となりますので、そのままプランターや庭の土に混ぜても植物の生長にはすぐに役立ちません。
ただコンポストとは違い生ゴミ処理機は生ゴミをアッと言う間に乾燥させてしまいますので、コンポスト独特の生ゴミ臭と言うか腐敗臭の様なものが発生しないのがメリットなのですが、今回紹介するコンポスト「Reencle」は、強力脱臭フィルターによってコンポストが発生する独特の臭いを発生させませんので室内でも使用する事ができます。
非接触で手を汚さずにゴミを24時間投入可能
今回紹介する「Reencle」の便利な所は、24時間いつでも生ゴミを投入する事ができる所と、非接触で手を汚さずゴミを投入できる所です。
何故なら手で羽根を回してかき回すタイプの完全に手動のコンポスト以外のコンポストの多くが1度、生ゴミを入れてセットすると堆肥が出来上がりまでゴミの追加を行ったりする事が出来ないものが多いからです。
ですから出来上がるまでの間に出る生ゴミは貯めておくか捨てるかしなければならず、貯めておくと臭いの問題が特に夏場は発生しますし、せっかくゴミの減量をしようと思いコンポストを購入したのにコンポストで処理できないからとまたそのまま生ゴミを捨てていたのでは何をしているのか分かりません。
更にコンポストの蓋を開けたり閉めたりと言った際に手に土がつくと手を洗う手間が増えますが、この「Reencle」はセンサーの前に足をかざす事で自動で蓋を開閉させる事ができますので、一切手を汚さずに生ゴミの投入が可能です。
またコンポストの中には野菜クズ以外は投入しない様にと言うコンポストがある一方、この「Reencle」は野菜クズはもちろんですが、肉や魚類、食べ残し、バイオプラスチックで作られた袋や食器、カラトリーまで何でも処理してくれますので非常に便利です。
オリジナルバクテリアと強力フィルターで処理中の臭いを強力脱臭
そしてコンポストで1番問題になるのが臭いです。やはりバクテリアや微生物によって生ゴミを分解していますので、それなりに悪臭が発生しますので、基本的にはコンポストは屋外に設置するのが1番なのですが、やはり寒い時期など屋外に置いたコンポストに生ゴミを捨てに行くのはイヤなものです。
そう言う点この「Reencle」では、”ReencleMicrobe”と言う独自の悪臭を極力発生させない微生物(バクテリア)と、「Reencle」何の湿度の高い空気から水分を除去するメッシュフィルターそして、強力なカーボンフィルター(活性炭)によって生ゴミ処理中に発生する悪臭をほぼ無臭して「Reencle」外へ排出する様になっています。
また動作音も28dBと非常に静かで、睡眠の邪魔もされません。
いっぱいになれば堆肥を取るだけ
そしてこの「Reencle」は電気代以外のランイングコストがほぼかからないのも特徴で、他のコンポストみたいに堆肥を一度全て出して、容器を洗い、そして生ゴミと分解用微生物をセットしてスタートさせると言った工程が不要で生ゴミは24時間、動作中でも投入する事ができますし、何より生ゴミを処理する事で「Reencle」内の堆肥が増えれば、増えた分の堆肥を出すだけ良くそのまま継続して生ゴミを投入して行くだけでよく微生物の追加投入や、リセットしての操作など一切不要で扱いも簡単で面倒な事がなくランニングコストが殆どかからないのも特徴ですので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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