みなさんは90°横にした、通称縦型マウスと言うタイプのマウスを見たり使ったりしてみた事はありますか?
この縦型マウス、ただ単に奇をてらった製品なのではなく手への負担軽減を狙った製品で、従来のマウスを同じ時間使った時の手首や腕への負担を大幅に減らす事ができるのです。
と言いますのも、テーブルの上に腕を置いた時に掌と手の甲、どちらがテーブルと接している方が生理学的に正しいのかと言いますと実は手の甲なのです。
つまり仰向けに寝た時に掌が天井を向いているのが生理学的には正しく、掌がマウスを持つ時の様に下を向いていると言うのは180°捻られている状態なのです。
ただ掌を天井に向けた状態で使える様なマウスを作るのは不可能なので手首を捻る角度が90°で済む縦型マウスが生まれ、今回紹介する「ErgoPoint」もその中の1つなのですが、この「ErgoPoint」はアプリがすごいんです。
健康を管理するマウス
この「ErgoPoint」は縦型マウスとしては他の同ジャンルのマウスとそう大差なく、左右ボタンにホイールに2つのサイドボタンと6つのボタンを装備したマウスになり、2.4GHzUSBドンクル接続のワイヤレスマウスで、わざわざこの「ErgoPoint」を選ぶメリットはありません。
ただこの「ErgoPoint」には大きく分けて3つの機能があり、その1つが”福祉アシスト”と言う機能で、専用アプリを入れたPCにおいて何とマウスの使用時間を管理できるのです。つまり1日にどれくらいPCを使っているのか、と言う管理が出来るだけでなく、休憩を即したり、使いすぎを警告したりする機能もあるので、そのアラートに正直に従い休憩し手を休める事で、昔マウスを使いすぎて腱鞘炎になってしまった様な方は腕を痛めなくなります。
ホイールメニューで作業を短縮
そしてこの「ErgoPoint」は4つのキーの割り当てはカスタマイズできショートカットを割り当てられるだけでなく、ボタンの操作だけでは足りない分をホイールメニューと言うドーナツ状にボタンが並んだショートカットメニューを出す事でキーボードのショートカットキーにはない様な機能を呼び出す事でメニューバーまでカーソルを動かしてメニューを選んでと言う作業をショートカットさせる事ができ、その結果手にかかる負担を軽減する事ができます。
またこのホイールメニューもカスタマイズする事ができますし、アプリ毎にメニューはカスタマイズできるので便利です。
モニターにマーキングできるリモートコラボレーション
次にこの「ErgoPoint」の3つ目の機能は”WFH Express Toolkit”によるプレゼンテーション機能です。
例えばzoomを使ったリモート会議でレクチャーする際、画面共有中にzoomのポインターで注目して欲しい部分を指し示す事が出来たりしますが、この「ErgoPoint」では更に機能が豊富になっていて、マーカーで画面に表示中の資料にマークしたり、大きさや色の変えられるレーザーポインターが使えたり、スポットライトツールで資料の一部だけをスポットを当てて強調出来たりと、よりレクチャーし易い機能が豊富に含まれていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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