今、新たなモビリティーとして注目を集めているeスクーターとも称される電動キックボードは、日本においても公道の走行が許可された事で今では非常に注目を集めています。
特に原付1種に相当する定格出力600W以下の車体はヘルメットを着用して原付免許や普通自動車免許、もちろん二輪免許でも乗る事が可能なのですが、スピードメーター、ヘッドライト、テールランプ、ブレーキランプ、ウインカー、ミラーと言った保安部品を装備しナンバープレートの交付を受け、自賠責保険に加入すれば公道を走行する事が可能です。
ただ制限速度が原付と同じ30kmなので制限速度が30km以上の道路を走行するには、かなりヒヤッっとする様な経験をしなければならない事も出て来るので、そう言う場合は原付2種にあたる定格出力600W以下の電動キックボードですと60kmまで出す事が可能です。
そこで今回は、公道走行も可能なSEGWAYの最新eスクーター「Segway SuperScooter GT」をご紹介致します。
走行性能
今回紹介する「Segway SuperScooter GT」にはGT1とGT2と言う2つの車種があり、GT1はシングル1400Wモーターのリア駆動、GT2はダブル1500Wモーターの2WDとなります。
また最高スピードはGT1は60km/h、GT2は70km/hともはや電動キックスボードとは思えない爆速で、もちろん敷地内と言えどもヘルメットは必須ですし、プロテクターなども装着した方がよさそうです。
また航続距離もGT1は70km、GT2は90kmと普段の生活の中で乗るのなら十分な航続距離で、最高スピードだけ見ればGT1は日本の公道を走行出来そうですが、1400Wモーターを搭載している時点で原付2種の規格をオーバーしているので、原付2種でナンバープレートを取るにはちょっとハードルが高そうですが、取れればこんなに快適に走る事はできる電動キックボード他にはありません。
15段階に調整可能な油圧ショックで乗り心地を調整
また乗り心地に関してもフロントにはダブルウィッシュボーンサスペンション、リアにはトレーリングアームサスペンションが使用されており、どちらにも15段階に油圧ショックを調整できるダンパーを採用している事から、乗り心地重視なら柔らかめの設定にしておけば11インチのチューブレスタイヤとの相互作用で地面から伝わる振動やショックを吸収してくれて快適に走る事ができますし、硬めに設定すればコーナリング等での安定性が上がってコース等でスポーティーな走りができたりと足回りを好みに合わせて調整する事ができます。
保安部品の殆どは標準装備
そしてこの「Segway SuperScooter GT」は公道を快適に走行するだけの走行性能を十分持っていますので、公道を走行するのに必要なスピードメーターはもちろんですが、ヘッドライト、テールランプ、ブレーキランプ、ウインカーは標準で装備しています。
ですからウインカーやブレーキランプを後付する様な改造は必要なく、後はミラーとクラクションを取り付ければ申請の仕方次第ではナンバープレートを取得できるかもしれませんので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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