みなさんのご家庭には最近、飲食店でも多く見かけるCO₂モニターの様な空気の質を監視し、そして状態を知らせる様なモニターは設置されていますか?
季節も良くなり暖房を入れると言う事も多くの地域ではもう既になくなっているので部屋を閉め切った状態で何時間もエアコンをつけてと言う事は少なくなっているかとは思いますが、たとえ24時間換気を行っていても侮れず、ずっと部屋を閉め切った状態でいた時に、ふと一瞬、頭がボォ〜っとしたり、眠気が襲って来て意識が飛ぶ様な出来事があれば、ひょっよしてそれは一酸化炭素中毒かもしれません。
そこで今回は、そう言った隠れ一酸化炭素中毒を防ぐ事のできるカナリア型エアモニター「Canairi®」をご紹介致します。
カナリア
さてこのエアモニター「Canairi®」が何故、空気の状態を数値化して表示する様なデバイスではなく、カナリアのフィギュアにしたかと言うと、カナリアが空気の異常を察知し、知らせてくれるからなのです。
と言うのは、カナリアは毒物に非常に敏感な鳥で、ちょっとした微量の毒を吸っただけでも鳴いたり気絶する事から昔は鉱山の様な有毒ガスが発生する様な場所へ連れて入る事が多く、カナリアが倒れて動かなくなれば退避する事で難を逃れていました。
そんな空気のクオリティーや安全性を評価する指標と言うかシンボル的な存在のカナリアをこの「Canairi®」は採用しています。
小さなお子どもさんでも理解できる
そんな存在的なカナリアをこの「Canairi®」では、カナリアのフィギュアを、時計の様な円形のベースに取り付けカナリアの位置(向き)で空気のクオリティーを指し示す様になっています。
そしてこの方式のメリットはカナリアの位置が上にあるか下にあるかで空気の質を表している事で、これなら判断も付けやすいと言うものです。
一方、数値で表すとなると、基準となる数値(CO₂のレベルが1.000ppm)を忘れてしまい、実際にエアモニターに指標の倍近い数値が表示されていても基準を忘れてしまっていてはその数字がどう言った意味を表しているのかが分かりませんのである意味危険です。
また、いずれまた調べるわ思って調べ忘れていると”今日はこんな数値ね”と言う事で悪い数値でも自己判断でスルーさせがちで、いつ何かあるか分かりませんが、これなら上を向いているか下を向いているかだけで判断が行え、子どもさんでも分かる事から、”カナリアが下を向いていたら窓を開けてね”とお願いしておけば、暖房にストーブを使っている部屋で子どもさんだけで留守番させていても安心です。
またこの「Canairi®」は充電式で1度の充電で最大3ヶ月は連続計測が可能な計測措置・表示装置となっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/canairi/canairi-the-fresh-air-monitor
この記事へのコメントはありません。