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最大−20°まで冷却する事ができるだけでなくUV殺菌で食材を衛生的に収納できるポータブルクーラーBOX「ICECO JPPro」

従来のクーラーボックスは冷却する為の氷が必要で、その冷却用の氷の分だけ食材や飲料の収納スペースが減るため、食材の量に合わせてより大きなクーラーボックスを使うとそれだけ総重量も増しますので、運ぶのも本当に大変です。

一方最近、価格も手頃になって来たコンプレッサーを搭載したクーラーボックスは家庭にある冷蔵庫や冷凍庫と同じ様なものなので、冷やす為の氷は不要なので運ぶのも楽ですし、何より氷は溶けたら冷却能力はなくなりますが、電気の力で冷やすクーラーボックスは電源が確保できたり、バッテリーさえ持てば何時間でも冷却し続ける事が可能です。

ただ問題は、事前に半日前、1日前にコンプレッサーを動かして冷却しておかないとなかなか冷えない事で、必要な時にスイッチを入れてすぐに使えない事です。
そこで今回は、かなり前から事前冷却しておかなければならないと言う欠点をクリアしたポータブルクーラーBOX「ICECO JPPro」を今回はご紹介致します。


わずか40分足らずで25℃から-20℃まで冷却


電気冷却式のクーラーボックスは、LG電気が超小型のコンプレッサーを製品化した事で一気に冷却能力が向上しました。
それまではコンプレッサーではなくペルチェ素子と言って熱を伝える半導体を使い冷却していましたので冷却能力も低く食材を入れて保存したり、運ぶ前に半日から1日かけてまず先にクーラーボックスを冷却しなければいけませんでしたが、コンプレッサーを搭載できる様になりクーラーボックスの冷却も早くなったのですが、今回紹介する「ICECO JPPro」の様にたった40分程度で45℃も庫内を冷やす能力を持つものは数少ないですし、何より最大−20℃まで冷却できると言うのがポイントで、これなら完全に冷凍する事ができるので食品の劣化もほぼほぼ抑えられます。

そしてまた、例えば車に積みっぱなしにしておけば、スーパーでたまたま冷凍食品の安売りをしており買いだめした様な時も、冷凍食品をクーラーボックスに入れてからスイッチを入れても溶けない間に冷凍温度まで冷却する事が可能ですし、そのまま自宅に直帰しなくても寄り道しても冷凍食品が溶けたりする心配もありません。

また蓋の構造が少し他のクーラーボックスとは変わっていて、普通クーラーボックスの蓋と言えば蝶番がついていて一方向にしか開く事ができませんが、この「ICECO JPPro」は蓋を完全に外せるほか、両サイドどちらからでも開ける事ができる様になっており方向性を気にせず開ける事ができますので、食材やドリンクと言ったものの出し入れが非常にし易くなっています。


UV殺菌で食材を衛生的に保存


次にこのクーラーボックスには何とUV殺菌機能が搭載されています。
これはかなりポイントの高い所で、結果的に食材を腐らせるのは温度や湿度よりも、空気中に含まれる様々な雑菌が食材に付着し腐敗させる事で食材は傷んで行きますので、そう言う意味で蓋を閉めた際に30分、自動的に紫外線を照射してくれるこのクーラーボックスの冷却温度は任意に設定できる事から低めに設定すれば食材が腐るのを遅らせる事ができますが、それにプラスして紫外線によって殺菌してくれればより長く食材を持たせる事ができますので2〜3日の長期キャンプでも食材の痛みを気にしなくて済みます。


マグネット脱着バッテリーパック


またこのクーラーボックスですが、電気で冷やすのにも関わらずバッテリーを内臓しておらずバッテリーはマグネット脱着式の外付けの他、電源供給は12V車用のシガープラグになっていますのでシガープラグのある車でしたら移動中も冷やす続ける事ができますし、バッテリーにもシガープラグがあるので、このクーラーボックスを冷やす以外にも車載用のクリーナーなどもバッテリーで使えますし、電動空気入れなども使えるので、このバッテリーはななか魅力的ですし、バッテリー充電のためにクーラーボックス本体を動かすと言った事がないので、そのあたりも楽な所です。

またバッテリーにはシガープラグの他にUSB-C(最大出力15W)とUSB-A(最大出力12W)も備えておりスマホ等の充電もできる様になっています。

なお「ICECO JPPro」は1種類だけでなく内容量40Lと50Lの2つのタイプがラインアップされていますので、もし詳細をご覧になりたい方は下記URLにてご確認ください。

https://igg.me/at/iceco-jppro/x/7929074#/

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