みんさんはACコンセント出力のあるポータブルバッテリーは持っていますか?
最近の自然災害の多さ、そして自然災害によってダメージを受けた電気ガス水道と言ったインフラ設備の復旧の遅さを考えるとポータブルバッテリーを備えておくと、そう言った時に電気調理器具を使えるだけでなく、冷蔵庫なども冷やし続ける事ができますし、テレビなどから情報を得る事もできます。
ですがそう言った自然災害がなければあまり出番がないのもポータブルバッテリーの宿命で、なおかつバッテリー容量の大きいものは重さも比例して重いので、キャンプやBBQ等に持って行こうと思っても運ぶのが大変です。
そこで今回は、運ぶのがめっちゃ楽なポータブルバッテリー「Hikerpower」をご紹介致します。
ポータブルバッテリー性能
ポータブルバッテリーを選ぶ際に重要なのは出力性能とバッテリー容量のバランス、そして自分の使用用途に合っているかです。
例えばスマホやアクションカメラと言ったモバイルガジェットを一度にたくさん充電出来た方が良いと言う場合USB-AやUSB-C出力ポートが多い方が便利ですし、逆にアウトドアで調理する際に、ミキサーやブレンダー、IH調理器やホットプレートと言った電気調理器具を使いたい場合、ACコンセントの数と、出力容量(電気を一度にどれだけ流せるか)が重要になって来ます。
そう言った事をふまえてこの「Hikerpower」では、USB−Cポートは1ポートで、USB-C PD(最大出力60W)に対応しており、USB-Aは3ポートで最大出力は18Wです。
またACコンセントは2つで、2つ合わせて合計出力は1000Wなので、ホットプレートも余程電力を消費する大きなプレートではない限り使えますし、もちろん炊飯器や電子レンジと言ったものも消費電力によりますが使えます。
またシガープラグも備えており車載用の調理器具なども使えますし、DC12Vを電源とするポリッシャーや高圧洗浄機、掃除機なども使えますから、ACコンセントと合わせて電源の取れない駐車場で車を洗うと言った用途にも活用できます。
またバッテリー容量は600Wh(12.8V)で、スマートフォンであれば60回くらいは充電できる計算になりますし、電子レンジを600Wで加熱する場合1時間程度使えると言った容量になります。
作業するのに便利なポータブルバッテリー
そしてこのポータブルバッテリー「Hikerpower」は、総重量は8.2kgと10kgにも満たないので、大人であれば楽々とキャンプ場でも楽に持ち運ぶ事ができますが、バックパックの様に背負う事ができる他、その筐体もバックパックの形状をしています。
その為背負って移動できる事から両手をフリーに使えますので、車からテントを立てた場所まで荷物を運ぶと言った際もポータブルバッテリーを運ぶ1回を減らす事ができますし、例えば自動車ではなくバイクや自転車、ないし徒歩でキャンプに向かうと言った場合、火を使うのではなく電気調理器を使ったり、暖を取る為に電気毛布の様なヒーターが使えると言う選択肢を増やす事ができます。
更には電気工具も使えますので、現場で電源が取り辛い場所で電気工具が使えるだけでなく背負って使う事で機動性も良くなります。
更にバッテリーパックと分離できるバックパックが付属していますので、キャンプ場でバックパックを背負って食材を取りに山へ入って行く、ちょっとハイキングに出かけてくると言った様に行動にも幅が広がります。
一緒に持ち歩けるソーラーパネル
またアウトドアではバッテリーがなくなっても充電用の電源を確保するのが難しいですから充電用のソーラーパネルがあると便利ですし、この「Hikerpower」にオプションで用意されているソーラーパネルは出力120Wで専用のキャリーケースがついている他、「Hikerpower」にカラビナで引っ掛けて持ち運べる様に考えられていますので、詳細を含めて興味を持たれた方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/hikerpowerranger/ranger-hikerpower-backpack-power-station
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