冷水や常温水の他に温水を出してくれるウォーターディスペンサーってありますが、もっと熱いお湯が出たら良いのに、もうちょっと低い温度のお湯が出たら便利なのに、もっと言えば温度が調整できたら便利なのにと思う様な事はありませんか?
例えば、一般的な温水の出るウォーターサーバーの場合、飲むためのお湯を出すものが多いので、インスタントコーヒーを淹れるだとか、カップスープを溶かせる80℃前後のお湯が出れば大丈夫ですが、寝起きに白湯を飲みたいと言う方は暫くおいて冷ますか、氷を入れて冷まさないと飲めませんし、カップ麺を作りたいと言う方は沸騰したお湯でないと、芯の残った麺を食べる事になります。
そこで今回は、給水温度を変える事ができるウォーターディスペンサー「Aquapur」をご紹介致します。
3種類の温度をお湯を給水可能
今回紹介するウォーターサーバーの特徴の1つとして45℃、75℃、95℃の3つの異なる温度のお湯を給水できる機能を持っている所です。
つまり白湯を飲みたければ45℃のお湯を出せば火傷をせずにすぐに飲む事ができますし、コーヒーや紅茶をいれたければ75℃のお湯が使えますし、カップ麺を作りたければ95℃のお湯が利用できます。
またコーヒーメーカーに使われている様なヒーターパイプを使って水を温めながら給水するので、お湯が出るまでに多少待たされますが、それでもたった3秒でお湯が出来ますので便利です。
また水が欲しい場合はヒーターパイプを通って水は給水されますが、加熱しないのでタンクの水温そのままの水を同じ蛇口から給水する事ができるので実質4つの異なる温度の水と言うかお湯を給水する事ができるのがこのウォーターサーバーです。
3種7層のフィルターで水道水をろ過
そして水道水をろ過して利用するタイプのウォーターサーバーの多くは活性炭で不純物や臭い、塩素などを除去するフィルターが入っているのが一般的です。
一方この「Aquapur」にはシート状のフィルターが7枚も重ねられた構造になっており、水道水が注がれて最初に通過するのはこの「Aquapur」のフィルターカートリッジに3枚も入っているポリプロピレンコットンフィルターで、このフィルターでは主に水に含まれた不純物を取り除くろ過的なフィルターで、1層目、4層目、そして最後の7層目に使われており、徹底的に不純物が含まれないピュアな水を作り出します。
また2層目と6層目に使われているイオン交換樹脂フィルターは水に含まれるカリウムやカルシウムと言ったパイプや容器の中に残ると堆積して白い塊となってパイプを細くして水の流れを悪くさせる物質を取り除き、より純粋に近い水を作り出します。
そして3層目と5層目に使われている貝殻を原材料にした活性炭フィルターは、臭いや様々な不純物を取り除く為に使われています。
IDタグを使い自動給水
そしてこの「Aquapur」にはIDタグを使って自動給水を行うと言う便利な機能を備えています。
これはいつも使っているグラスであったりマグカップと言った容器に付属のICタグを貼り付ける事でICタグによって容器が管理され、そのグラスやマグカップを「Aquapur」に置くとICタグを読み取って、予め学習しておいたお湯の温度で設定した量のお湯を自動的に容器に給水すると言った機能を持っています。
つまりグラスやマグカップを置けば自動的に給水されるので、朝、コーヒーや紅茶を飲む時はこの容器、水を飲むときはこの容器と決めておけばわざわざスイッチを操作せずとも容器を置くだけで給水されて非常に便利ですので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/aquapur/aquapur-the-worlds-first-ai-water-dispenser
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