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たかがボックスカッター、されどバックスカッター「REKT」

ナイフは用途によって様々な種類があります。
例えばサバイバルナイフは山や川、海と言った場所で使う事を想定して、硬いものでもカット出来る様に刃に厚みがあったり、刃も錆びないのはもちろんのこと硬いけれどもねばりのある鋼材を使って作られており、切ったり削ったりはもちろん、突いたりと言った使い方も出来る様になっています。

またクッキングで使用する包丁等は食材に合わせて三徳包丁の様なオールマイティーな包丁もありますが、出刃包丁の様に硬いものをカットするのに適した包丁や刺身包丁に様に綺麗に薄くカットできる様に工夫された包丁など様々な刃物があります。

そして今回紹介するナイフ「REKT」はボックスカッターと用途を示してはいますが、EDC(EveryDayCarry)ガジェットとして様々な場面で便利に使えるナイフです。


440Cブレード


今回紹介するボックスカッター「REKT」は刃に440Cスチールが使われています。
この鋼材はナイフ用として開発された鋼材で、カーボン1.0%、クローム17~18%、モリブデン0.45%、シリコン1%、マンガン1%、リン0.4%を含んでいます。

そしてこの配合によって錆びや耐摩耗性が強く、粘り強さの高い鋼材になっており、刃こぼれしたとしても研ぐ事で元の切れ味を取り戻せる事からナイフの刃としては幅広く使われており、特にこの「REKT」で使われている440Cスチールは炭素の含有率に応じてA.B.Cのランクに分けられるうちの最も含有率の高いCランクの鋼材で実用硬度はHRC57~59になります。

ですので、ダンボールを開封する以外にも、アウトドアで木を削ったり、ロープを切ったりと言った用途にも使えますし、料理の際に材料をカットすると言った目的にも使えます。


カーボンファイバーハンドル


そしてハンドルの部分はカーボンが使われており、重さは刃も含めて約68gと非常に軽いのも特徴です。
更にデザインとしてThe MinimalistとThe Survivorの2種類がラインアップされているのですが、The Survivorの方は滑り止めに意味を含めてなのかハンドル部分に穴が開けられており、ここに指がひっかかる事でしっかりと滑らずに握る事ができる様になっていますので、硬いモノをカットしたりすると言った際も安心して刃に力を入れてカットする事ができます。

また安全と言う面においては、刃を固定しているネジは締め付け具合を調整できる様になっており、緩く締めると刃は軽く締まりますが、逆に軽く刃が動く事で刃で指を挟んだりと言った危険性があるので、刃に力を入れてカットする事が多いと言う方はきつくネジを締める事で安心して使えます。


クリップとキーリングホール


また携帯性に関しても脱着可能なクリップがついており、ベルトやパンツのポケット、バッグのポケット等に差し込んでおけるほか、ハンドル部分にはキーリングが通せる穴が予め開けられており、キーリングをつけて常に持ち歩ける様にも工夫されており、常に持ち歩ける様になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/dapperdesignllc/rekt-utility-knife-and-edc-box-cutter

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