学習リモコンを使う1番のメリットは、赤外線リモコンが見つからなくてもスマートフォンでアプリを立ち上げれば簡単に家中の家電製品が操作する事ができる事です。
また学習リモコンの中にはBluetoothだけでなくWiFiで繋がるものもあり、こう言った学習リモコンは屋外からも操作できますので、例えば帰宅前にエアコンをONにして部屋を暖めておく、冷やしておくと言う事が可能になります。
更に学習リモコンの中にはオプションでリモートコントロールできるコンセントや、温湿度センサーと言ったものが用意されており、赤外線リモコンで操作できない家電製品を電源のON/OFFだけですがリモートコンセントで制御する事ができますので、電気ストーブを消して出かけたのか分からないと言った様な時に外出先から電源を強制的にOFFにする事で消す事ができます。
また温湿度センサーを組み合わせてエアコンを自動操作する様にしておくと、田舎の両親の熱中症対策にもなったりします。
ただこんなに便利な学習リモコンですが今回紹介する「MeshHub IRF」は赤外線リモコンだけでなく電波式のリモコンにも対応していますので、リモコン式の玄関錠を設置されている方などにオススメです。
電波式リモコンに対応
今回紹介する学習リモコン「MeshHub IRF」の最大の魅力点は電波式リモコンを使用している事です。
対応している周波数は433.92Mhzと315Mhz帯になるのでこれら周波数を使っている電波式のリモコンと言う事になりますが、住宅設備メーカーが作っているリモコン式の玄関錠などは315Mhzを使ったものが多いですし、電動シャッターやガレージシャッターなども電波式のものが多数あるので、こう言ったものをスマートフォンからコントロールできます。
ですから、最近のBluetoothやWiFiで玄関錠の解錠や施錠が可能なスマート錠っていいなぁ〜っと思っていた方もこの「MeshHub IRF」を使う事で既に使っているリモコン式の玄関錠をスマート錠に変身させる事ができるかもしれません。
また315Mhzと言えばDIYで使えるリモコン式のスイッチなども多く売られていますので、こう言うものと組み合わせる事で、リモコン化できたらいいなと思っていた部分を一気にリモコン化し、スマートハウスへ変身させられるかもしれませんよ。
WiFiリモコンが付属
次にこの「MeshHub IRF」で魅力的なのは専用のリモコンが付属している事です。
一般的な学習リモコンはスマートフォンでの操作を前提として設計されていますのでスマートフォンがなければ何も操作する事ができません。ですが専用リモコンがあればスマートフォンでいちいちアプリを立ち上げなくて済むので、スマートフォンが見つからない時、すぐに切り替えたい時などに便利です。
またこのリモコンはBluetoothや赤外線ではなくWiFiで「MeshHub IRF」と接続されていますので離れた場所からでも操作する事ができるのが便利な所で、ボタンもFireTVのリモコンの様にリング型のボタンは上下左右の4つの入力がある他、中央部分もボタンとして機能し合計5つのボタンがあるだけでなく、クリック、ダブルクリック、長押しと3つのパターンを認識し合計15もの機能を割り当てる事ができます。
またボタンに割り当てる機能はスマートフォンアプリから指定するのですが、単純にリモコンの1つのボタンを割り当てると言う事もできますし、部屋の照明をつけ、エアコンを入れてなんて言うマクロ的な機能を割り当てる事もできます。
アンサーバックで動作確認
また「MeshHub IRF」の上部は半透明のドーム状になっており、この中にはLEDが入っています。
そしてスマートフォンや専用リモコンの操作に合わせてLEDが消灯→点灯しアンサーバックを行う様になっている所もユーザーフレンドリーで好感の持てる所です。
と言うのはスマートフォンのアプリに表示されたボタンを押しても家電製品が反応しない場合、アプリが悪いのが学習リモコンが悪いのか、家電製品が故障しているのか分かりません。そう言う時、既に使っていないリモコンを探して来て操作してみて反応するか見てみて原因がどこにあるのか切り分けないといけません。
ですが学習リモコンはアンサーバックしてくれる事で、とりあえずスマートフォンと学習リモコンは通信できていて、リモコン信号も送る事ができている所までは確認できますから、後は障害物があって赤外線の信号が届いていないのか、本当に家電製品が壊れているのかと言う原因の特定が速やかに行えると言うのが便利な所ですので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
この記事へのコメントはありません。