その昔は専門業者に依頼してシルク印刷してもらわなければならなかったオリジナルTシャツ製作も、染料系のインクを使用したインクジェットプリンタと専用のアイロンシートがあれば、家庭でも簡単にオリジナルTシャツをアイロンプリントによって作る事ができます。
ただアイロンプリントの場合、しっかりとアイロンを加熱し、均一な力加減でアイロンプリント用紙を転写したい布等に押しつけませんと、何度か洗濯するとシートが浮かび上がって来て剥がれて来たりします。
ただ同じホームプリントしたアイロンシートを使っても、アイロンプレス機と言う装置を使えばそう言った事が起こらないのですが、業務用のアイロンプレス機はプレスできる範囲の大きさや機能によっても30〜50万円程度はしますし、家庭でも使える様なマニュアルプレス機でも4〜5万円の出費は覚悟しなくてはいけませんので、ちょっと躊躇する価格です。
ですが今回紹介するアイロンプレス機「HTVRONT」は全自動ながら何と2万円弱で購入できますので、何かイベントがあるとご家庭やサークルでオリジナルTシャツを作ったりされる方には超魅力的なアイロンプレス機です。
アイロンプレスのメリット
今回紹介するアイロンプレス機は2万円弱と破格的な価格ながら全自動で、プレス温度とプレス時間を設定し、スライド台の上にプリントするTシャツや布をシワを伸ばしてセットした上でアイロンプリントシート乗せてセットし後はボタンを押せばヒーターが自動で下りて来てアイロンプレスを行います。
そしてアイロンプレスの良い所はみなさんのご家庭にあるアイロンとは違い非常に強い力でアイロンシートを布に押しつけますので、シートの定着が非常に良い事が挙げられますし、一気にヒータープレートを下ろしてアイロンシートを圧着しますので、アイロンプリントの様にアイロンシートの上でアイロンを動かす事でシートがズレたり、布の方にシワがよって失敗したりする事がないのがアイロンプレスのメリットです。
余裕のA4サイズ超プリント
そしてこのアイロンプレス機「HTVRONT」のヒートプレートのサイズは縦横15インチなのでおよそ縦横最大38cmまで一気にアイロンプレスできると言う事になります。
これと比較して一般的なご家庭で使うインクジェットプリンタで印刷できる用紙サイズはA4(210mm×297mm)が最大ですので、自宅でプリントしたアイロンシートをこのアイロンプレス機を使えばそのままTシャツ等にプリントする事ができますし、もちろん分割プリントしたものを「HTVRONT」の上で並べ直してアイロンプレスすると言う様な事も出来ます。
厚み2.5cmまでの素材にアイロンプレス可能
そしてこのアイロンプレス機「HTVRONT」は、最大厚み2.5cmまでの素材にアイロンプラスが行えますので、Tシャツやハンカチやタオル以外にも、例えば熱転写シートを使い木版にアイロンプレスを行ったりする事もできますし、その他アイロンプレスに対応した素材であれば2.5cm以下であれば何にでもアイロンプレスが行えますので、熱転写シートを使った看板プレートの製作なども出来ますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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