みなさんは真空成形機ってご存じですか?
身近な所ではブリスターパック、商品などを包装する際に使われている透明のプラスチックのケースがこの真空成形機で使われている他、縁日の屋台などで売られているお面なども真空成形機で作られており、ある型を使ってたくさんのブリスターパックの様なプラスチックケースを作成すると言った際に使われる装置になります。
ただそうした目的以外に真空成形機は型取りに適しており、例えばレジンアクセサリーを作る場合、元となる型を紙粘土など使って造形したり、木を削って造形したりした後に作った元型を真空成形機で型取りする事で、真空成形機で作った型にレジンを流し込んで、たくさんのオリジナルアクセサリーをたくさん量産したりと言った用途に向いています。
更には、バレンタインも近い事ですが、チョコレートの型などをこの真空成形機で作り、作った型にチョコを流し込んでチョコを作れば完全にオリジナルなチョコを簡単にたくさん作ったりする事ができます。
そこで今回は家庭で使えるサイズの超高性能な真空成形機「FORMART S」をご紹介致します。
90KPAの吸引能力
真空成形機を購入する際に樹脂板を加熱する為のヒーターの性能はもちろんの事なのですが、もう1つバキュームポンプの性能が重要になって来ます。
何故ならしっかりと空気を抜く事でより型取りしたい構造物にピッタリと樹脂板が変形して貼り付くからで、このバキューム能力が低いと型取りしたいオブジェとの間に空気が残ってしまうため、輪郭は型取りできれば細かな模様の様なものまでは型取りする事が出来ないと言う事になります。
そう言った意味でこの真空成形機「FORMART S」のバキュームポンプは90KPAもの吸引能力で50kgもあるものを軽々と持ち上げる能力を持っており、型取りをして、その型取りしたものの表面の細かな凹凸までしっかりと型取りする事ができ、忠実に型取りしたものを複製する事が出来ます。
そしてその再現性を上げているのが特許も取得しているデュアルロックで、真空度を上げる為にはトレイを力を込めて押しつけなくてはいけませんが、ロック機構がある事で押しつけなくてよく、力の弱い女性でもしっかりと型取れると言うのがこの「FORMART S」の強みでもあります。
17種類もの素材が使用可能
次にヒーターについては加熱ムラがあると加熱し過ぎた所は当然よく伸びますので下手をすると穴が空いてしまって失敗しますし、加熱できれいない所は伸びず型取りが出来ませんので、この「FORMART S」では当然の事なが加熱ムラがない様に均一に樹脂板を加熱する事が出来る様にヒーターは配置されていますし、HIPS、TPUと言った素材以外にもPET、LDPEなどの樹脂素材合計17種類もの樹脂板が素材として使える様になっていますし、A4サイズの樹脂板を素材として使っている所も手に入り易く評価できる所ですし、最大3mm厚の樹脂板まで使えると言うのは例えば樹脂製の食器を真空成型で作成すると言った用途にも使えますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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