一人キャンプの場合、車で行くオートキャンプであれば荷物の制約もそう受けないので、何でも持って行く事ができますが、公共交通機関を使ったり徒歩であったり、自転車やバイクでの移動となると背負えるだけの荷物、乗せる事ができるだけの荷物にしか持てませんので、できるだけコンパクトに折り畳む事ができたり、簡単に組立・分解できる器具の方が他の荷物をよりたくさん持つ事ができますのでより便利です。
そこでアウトドア用品メーカーほか、調理器具メーカー、100円均一ショップと言ったショップからも一人用の調理器具と言うのは非常にたくさん出ていますが、100均一ショップのものは価格も価格なので何回使えるか分かりませんし、大手アウトドアメーカーや調理器具メーカーから販売されているものもこと今回紹介するBBQグリルとなると直火にさらされ熱せられるので、使っている金属にもよりますがやはり使えば使うほど劣化して行き、いつまで使えるのか?何回使えるのか分かりません。
そこで今回は、長く使える製品が良いと言う方のためのに10年でも20年でも使える組立式BBQグリル「Pacofire」をご紹介致します。
A4サイズに収まる組立式BBQグリル
今回紹介するBBQグリル「Pacofire」は組立式のBBQグリルで4枚の金属製のプレートで構成され、分解するとA4サイズ、厚み1cmと超コンパクトに収納できるのが1番便利な所で、この厚みならバックパックの隙間に差し込んで持ち歩く事ができますので、例えばハイキングやトレッキングに出かけると言う際もこの「Pacofire」を携帯しておけば、火を起こして暖を取ったり、食料を調理したりと言った事にも使えますのでホワイトガソリンやガスを使った調理器具よりも遥かにコンパクトで持ち歩くには最適です。
また燃料に関しては炭や薪、ペレットなど何でも使え、持ち運びの自由さや火力、火の着きやすさから考えればペレットをこの「Pacofire」と一緒に持ち歩けば、いつでもどこでも調理が出来ますし、土台となる3枚の板を組み合わせた時に3枚の板はピッタリと隙間なく組む事ができる様になっているため、灰が地面に落ちたりと言う事もないので環境を破壊する事もありません。
更に火を消せば5分程度で冷えるのもポイントで、ハイキングやトレッキングで、そうコンロが冷えるのを待たずに、休憩後にすぐに移動する事ができるのもポイントです。
厚み1.5mmで長持ち
次にこの「Pacofire」はステンレス鋼を使ったものと、チタン合金を使った2種類の製品がラインアップされており、どちらもサイズは同じなのですが、ステンレス鋼を使ったものは総重量1.5kg、チタン合金のものは500gになります。
ですがどちらも1.5mm厚ありチタン合金は錆びない上に腐食もしませんので、ほぼ一生使い続けられますし、ステンレス鋼でも1.5mmもあれば熱で変形する事もありませんし鉄の様に錆が出たりと言う事もないのでこちらも長く使えますので、ステンレス製のものでも$50近くしますが、ずっとキャンプを続けて行くのであれば少し高くてもこう言った製品を使った方が、何回も壊れて買い換える事を思えば結果的に安上がりと言えます。
また上に乗せる網に関しては食材が焦げて焦げがついたりと言った事もあり消耗品的な所もありますし、複数人でたくさん焼くとなると網も焦げ付いたり汚れたりしますので、上に乗せる網はオプションで追加できる様になっており、ステンレス製の網は$17/枚、チタン合金製の網は$32/枚で追加できますので、詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/pacofire/pacofire-worlds-lightest-portable-camping-grill
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