みなさんはAirPods Proの様なカナル型(耳の穴の中にワイヤレスイヤホンを入れて固定するタイプでAirPodsの様に引っ掛けるタイプではないもの)のイヤホンを入れてしばらく使っていると耳の中が痒くなったり、痛くなったりする様な事はありませんか?
それはもしかするとワイヤレスイヤホンを毎日の様に長時間装着した事で耳の中で炎症が起きていたり、細菌に感染していたりするかもしれませんので、そう言う方はすぐに耳鼻科を受診された方が賢明です。
ですが今そう言った症状がなくても長時間密閉状態を作り出すカナル型イヤホンはそう言った症状を引き起こす確率が高く、それを助長しているのがワイヤレスイヤホンそのものです。
と言いますのはワイヤレスイヤホンのイヤピース(耳の中に入れるパーツ)やワイヤレスイヤホンのスピーカー部分に耳垢などが付着していた場合、それをエサとして細菌やカビ、ウィルスなどが繁殖するからで、いくら毎日お風呂に入って耳を綺麗にしていてもそう言った細菌がウジャウジャと繁殖しているワイヤレスイヤホンを毎日、耳に入れたのでは何らかの症状が出て来てもおかしくはありません。
そこで今回は簡単にかつ100%ワイヤレスイヤホンを洗浄してくれる洗濯機「Cardlax EarBuds Washer」をご紹介致します。
まず最初はスピーカーの網の部分の汚れとゴミ
AirPodsやAirPods Proをはじめワイヤレスイヤホンの多くはスピーカー部分に網がかけてあり、ここにたくさんのホコリや耳垢がたまります。
それを多くの方は綿棒で掃除したりしていますが、その綿棒を使った掃除では網の中に押し込んでいる様なもので、汚れを押し込んで菌の繁殖場所を提供するだけでなく、スピーカー表面にそう言ったゴミが付着すると音質まで変化して音が悪くなります。
そこでこの「Cardlax EarBuds Washer」ではまず第1段階として回転するブラシでスピーカー部分に付着したゴミを掻き飛ばし綺麗にクリーニングを行います。
第2段階は洗濯機でゴロンゴロンさせてボディーのクリーニング
そしてスピーカー部分の掃除が終われば今度はイヤホン全体のクリーニングで、こちらは洗濯機本体の中に入れれば全自動で行われます。
まず最初にスピーカーの部分を洗う前に洗濯機の中の攪拌機にアルコールをスプレーしておき、スピーカー部分をブラシで綺麗に汚れを取ったら左右のイヤホンを向かい合わせでスポンジで作られたかくはん棒と本体との隙間に”うどん”の部分を差し込み、洗濯機を回して蓋をします。
そうするとワイヤレスイヤホンは「Cardlax EarBuds Washer」の中でクルクルと回転しながらスポンジに染み込ませたアルコールがワイヤレスイヤホンに付着した汚れを浮かび上がらせ、そしてスポンジがその汚れを拭き取って行くと言う仕組みになっています。
そしてアルコールで拭いているだけですので洗浄後はすぐに使えますし、もちろん水没させてゴロンゴロンさせる訳ではないので故障させる心配もありません。
イヤホンに触れた部品は取り外して洗浄
また直接イヤホンに触れるスポンジ状のパーツ4つ(かご、かくはん棒、裏蓋、ブラシ)は全て取り外す事ができる様になっており、こちらは洗剤で綺麗に水洗いできる様になっていますので、今度は何度も使っている間に「Cardlax EarBuds Washer」の方に汚れがたまってワイヤレスイヤホンを洗浄すると逆に菌だらけになって戻って来るなんて事はありませんのでご安心下さい。
なおAirPodsやAirPods Pro以外でも指輪などのジュエリーの洗浄にも使えるかもしれませんので興味を持たれた方は色々試してみて下さい。
この記事へのコメントはありません。