よく、揚げ物や焼き物に対して火が通っているのか分からないので、ついつい火を通しすぎてしまい、せっかくの料理が固くなってしまうなんて事をよくされる方がおられます。
そして、それに対して揚げ物は、揚げている食材の音や揚げている食材から上がって来る気泡の大きさで揚がり具合を判断しろ、なんて事がよく言われますし、焼き物に対しては金属製の串を刺し、引き抜いた串先の温度を肌で確認して焼き具合を確認しろ、なんて事がよく言われます。
ただ多くの方がよく言われている判断方法を実践しているにも関わらず見た目や音、そして肌感覚の違いがどうしても分からないと言う方が苦手な方ですので、これは生まれ持ったものとして、妥協してしまうか、揚げ物や焼き物は極力避けるか、そうか作るのを止めてしまうかと言う選択肢から選ばざるをえません。
そこで今回は、揚げ物や焼き物が素晴らしく上達するワイヤレス温度計「Mini by TMS」をご紹介致します。
長さ9.35cmの温度センサー
この「Mini by TMS」の1番の特徴はワイヤレスであると言う点です。
従来までもこの「Mini by TMS」同様に食材の内部温度を計測できる温度計はアナログ、デジタル共にたくさん存在しますし、デジタルなものはプローブと言って温度を実際に計測するセンサーにとても長いケーブルが付属していますので、ローストチキンやローストビーフの様な食材をひっくり返したりと言う様な動かすと言う工程の入らない調理でしかなかなか用いる事ができません。
ですがこの「Mini by TMS」はワイヤレスな上に長さは9.35cmで食材から出る部分は3cm程度しかありませんので、調理の障害となる様な事なくリアルタイムで肉や魚の内部温度を計測しつつ調理を行えますので、まず失敗する事はありませんし、最高の火加減で料理を提供する事ができる様になります。
耐熱温度300℃のセラミックハンドル
そしてこの「Mini by TMS」で最も注目して欲しいのが、直接火にかけられる性能を持っていると言う点です。
プローブと言うセンサー部分の耐熱温度は85℃しかありませんので、金属部分はしっかりと食材に差し込んで調理を行う必要がありますが、黒いハンドル部分はセラミックで作られており、直火に炙られたり、火をかけて170〜180℃近くまで加熱した油の中に揚げ物食材と一緒に投入しても、壊れる事なく食材内部の温度データを粛々と送る事ができる様になっているのです。
つまり火加減がとても難しい厚みが2cmも3cmもある様なぶ厚いトンカツも、この「Mini by TMS」なら誰もが中までしっかりと火を通しつつジューシーなとんかつを揚げる事ができると言う訳です。
通信機能搭載付きバッテリーチャージャー
そしてこの「Mini by TMS」が出力するデータはスマートフォンの専用アプリで確認する事ができるのですが、直接Bluetooth等で「Mini by TMS」に接続するのではなく、充電台を通して接続すると言う形式になっています。
つまりこの「Mini by TMS」は充電式で1度フル充電すると8時間連続動作しますので、ローストチキンやローストビーフ、鯛の塩釜焼きと言った様な調理に時間を要する食材の調理でも最後まで温度監視を計測する事ができますし、1台のチャージャーで8つのプローブのデータを中継する事ができます。
また「Mini by TMS」には電波到達距離が10mの”Mini”と80mの”MiniX”とがあり、キャンプ等屋外でBBQ等を行われる際にこの「Mini by TMS」を利用したいと言う様なシーンがあるのでしたら”MiniX”の方が便利ですし、またサイズも変わりません。
更にこの「Mini by TMS」の良い所は食洗機で洗える点で、直火調理でススが付着したり油まみれになっても食洗機で綺麗に丸洗いができますので、もし興味を持たれて詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/tms-mini/mini-by-tms-wireless-meat-thermometer-size-matters
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