今ではどれがいいのか悩むくらいにポータブル電源の種類も増えていますが、ポータブル電源を選ぶ基準は用途にもよりますが、基本的に良く見なくてはいけないのはACコンセントの出力で、ACコンセントの出力が100W程度しかなければ、そのコンセントには充電器の様なものしか挿せませんし、500Wあればちょっとした電気調理器の様なものが使えますし、停電時に冷蔵庫のバックアップ用のバッテリーとして使えます。
ただやはり、災害時やキャンプなどで炊飯器や電子レンジ、ホットプレートと言った消費電力の大きな電気調理器具を使うのであれば1500Wは欲しい所ですし、停電時にIH調理器や200V仕様のエアコンを使いたいと言うのであれば200Vのコンセントを持っていなくていけません。
そこで今回は、100Vと200V両方のコンセントを備えたポータブル電源「OUKITEL ABEARL P5000 Pro」をご紹介致します。
100Vと200V両方のコンセントを搭載
今回紹介するポータブル電源「OUKITEL ABEARL P5000 Pro」は100Vと200V両方のコンセントを備えているとても魅力的なポータブル電源です。
では何故200Vのコンセントがあると魅力的なのかと言いますと、もちろん停電時にキッチンのIH調理器(実際にはブレーカーに接続されている配線に電気を供給できる様な配線を予めしておかなくてはいけませんが)が使えますし、リビングに設置してある大容量の200Vのエアコンも使えます。
また、自宅にEV充電用のコンセントがなくてもこのポータブル電源の200Vコンセントを使えば、100Vで充電するよりも半分以下の時間で充電を回復させる事ができますし、長距離を移動すると言った際にこのポータブル電源を車に乗せて移動すれば、もし万が一電欠になりそうなのに充電設備が見つからないと言った場合にこのポータブル電源を使って緊急充電する事ができます。
出力ポート一覧
次にこのポータブル電源にはどの様な種類の出力ポートがあるのかご紹介致します。
まずACコンセントは120V出力のコンセントが4つ、それにプラスして240V出力のコンセントを1つ備え、合計最大出力は4000Wです。(240Vコンセントを持たない”ABEARL P5000”は120Vコンセントが5つになり、合計最大出力は2200Wになり、バッテリー容量はどちらも5120Whになります)
次にUSB関係は12W(5V/2.4A)出力のUSB-Aポートが2ポート、QC3.0に対応し最大出力18WのUSB-Aポートが2ポート、USB-C PD100W出力に対応したUSB-Cポート2ポートを備えています。
またこの他に12V/10A出力が可能なシガープラグ、12V/3A出力が可能なDCプラグを備えています。
最短充電時間は1.8時間
そしてポータブル電源そのものの充電はと言えばACコンセントを使っての充電ですと最大で1800Wでの充電が可能で、コンセントだけの充電なら3時間弱でフル充電する事ができます。
また、ソーラーパネルを使った充電も出来る様になっており、ソーラーパネルは複数のパネルをデイジーチェーン接続し最大1000Wで給電が可能だとするとコンセントと併用し2800Wで充電できる事となり、2800Wで充電できたとすれば充電に必要な時間はたった1.8時間です。
そしてまた、このポータブル電源はUPS電源としても使える様に設計されており停電時は10msと言う超短時間にバッテリー出力に切り替える事ができるため、PCのバックアップ用電源としも使えますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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