みなさんは冬キャンプなどで寝袋の中に入ったのはいいのだけれど、なかなか寝袋の中が温かくならなくてなかなか寝付けなかった、一度寝たけどまたすぐに目が醒めてしまって寝られなかったって経験はありませんか?
それは寝袋の性能にもよりますが、実際のところ寝袋そのものが自ら温かくなるのではなく、身体から放熱される熱を寝袋が貯め込む事で寝袋が温かいと感じるだけで、身体が冷え切っていて身体の表面が冷たくなっていたのならばなかなか寝袋は温かくなりませんし、何時間経っても温かくならない事だってあります。
そこで今回は、冷え切った寝袋に寝るのではなく、ポカポカな寝袋に寝る事のできる寝袋ヒーターバッグとでも言うべき「Hot Pocket」をご紹介致します。
入って温まらないのなら先に温めてしまおうと言う斬新な発想
今回紹介する「Hot Pocket」は寝袋を温めるためのバッグなのですが、まさにこの先に温めておくと言うのが斬新な発想で、自宅であれば冷たく冷え切った布団が嫌なのであれば布団乾燥機で予め布団を暖めておくだとか、湯たんぽやアンカを入れておくだとか、電気毛布を使うだとか色々と発想を立ててどの様にすれば快適に寝る事ができるのか、と言う事を考えますが屋外で使う寝袋に関してはこれまでノーアイデアでした。
ですが、この「Hot Pocket」では、ヒーターの入った袋に寝袋を入れ、予め寝袋を温めておき「Hot Pocket」から寝袋を取り出し敷いてすぐに寝袋の中に入って寝れば寒さを感じずに寝る事ができると言うのが素晴らしい所で、寝袋を出した後は開けば電気毛布の様にも使え寝袋の中に入れ自分にかけておけば、マイナスになる様な気温の中で朝までグッスリと寝る事ができます。
キャンプ以外の用途でも
そしてこの「Hot Pocket」は電気毛布の様にも使えると前述しましたが、例えば屋外で寒い時期にスポーツ観戦すると言った様な場合には膝掛けして使う事で寒さをある程度凌ぐ事ができますし、車での移動の際でもEV車の場合はヒーターを入れると見る見る間にバッテリーが減って行きますので、こう言ったものを使う事でバッテリーの減りを助ける、後らせる事ができます。
また昨今、電気代が高沸してますから少しでも節約するために自宅でもこう言ったものを使えば、そう我慢している感じなく節電する事ができます。
Power Pack IIバッテリー付属でサイズは3種類
そしてこの「Hot Pocket」には大容量で最大12時間もの連続使用が可能なPower Pack IIと言うモバイルバッテリーとしても使えるバッテリーが付属しいるほか、「Hot Pocket」そのものはSAMLL、MEDIUM、LARGEと言う3サイズあり、一般的な寝袋ですとSMALLで十分ですが、例えばマイナス20℃までの気温に耐えられる寝袋等になるとサイズも大きくなるのでその場合はMEDIUMやLARGEと言う選択になって来ますので、そのあたりのサイズ感などは下記URLにてご確認ください。
https://www.kickstarter.com/projects/sierra-madre/hot-pocket-gives-instant-warmth-with-one-click
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