みなさんのご家族の中に一人で自宅に置いておくのは心配と言う方はおられますか?
例えば小さいお子さんはもちろんですが、身体が不自由であったり、少し痴呆が入ってしまっている高齢の両親であったりです。
最近では手軽にしかも安価にWiFiで通信できる様なIPカメラも普及して来ており、こう言ったカメラを気になる場所であったり、気配りが必要な家族がいる様な場所に設置する事で常に様子を見る事はできますが、そう言った場所にいない場合は見る事はできません。
また何か家族にあった場合など、ベビーモニターの様なものであれば赤ちゃんの泣き声であるとか寝起きを検出して通知してくれたりと言った機能を持っていますが、普通のIPカメラではそう言った機能はありません。
そこで今回は、家族の見守りに機能を持ったロボットカメラ「EBO X」をご紹介致します。
V-SLAMとセグウェイ駆動で家中をスイスイと移動
今回紹介する見守りロボット「EBO X」は、V-SLAMセンサーと言ってレーザーを使って障害物までの距離を計測し、3D空間マッピングを行う事でメモリーの中に家の地図を記憶させる事で家中くまなく、自らの判断で移動する事のできるロボットです。
そしてセグウェイと同じ2輪走行ですので最大移動スピードは1.5m/sと非常に早く10mm以下の障害物を乗り越える能力を持っている事から、カーペットの上に乗ると言うのも難なくこなせ、昔の日本家屋の敷居の様な場所で楽々と越えて移動して行く事ができます。
更に最大15°の角度を上り下りする事ができますので、もし家の中にスロープがあったとしてもこの「EBO X」であれば難なく移動する事ができます。
また倒立2輪ロボットであるため、例えば何か障害物に当たって倒れたと言う様な事がもしあったとしても、この「EBO X」であれば倒れた状態から起き上がる事ができすし、転がったとしてもボール形状である事が幸いして車輪が必ず自重で床に接地する様になっていますので、手を貸して起こさなければならないと言った場面は少なく安心して自宅の見守りを任せる事ができます。
危険を察知して急行そして連絡
次にこの見守りロボットには高解像度のAI搭載のカメラの他、360°の高感度のステレオマイクを搭載し、家の中の少しの物音も聞き漏らさず、急行すると言ったシステムを搭載しています。
例えば家の中で年老いた両親が倒れた音だけでなく、実際の倒れている場面をこの「EBO X」が見つけた場合、即座に登録したスマートフォンへ通知する他、赤ちゃんの鳴き声などでも即座に通知しますので、赤ちゃんが寝ている間に買物に行って来ようと言う様な場合でもこの「EBO X」がいれば安心して近所なら買物に出かける事ができます。
更に小さなお子さんがいる場合、どうしても入らせたくない場所、キッチンなどがありますが、そう言った場所を指定しておく事でこの「EBO X」は小さなお子さんの移動する足音をいち早く検出急行し、もしそう言った危険な場所に指定した場所などに入ろうとしている様な場合スマートフォンに通知するだけでなく「EBO X」がアラートを出して知らせてくれます。
更にこの見守りロボットのAIカメラは顔認識エンジンを搭載しており、登録した家族を見分ける事ができますので、例えば帰宅した家族の顔を認識し両親に通知したり、よく薬を飲む事を忘れる様な家族がいれば、予めそう言った伝言を登録しておく事で、時間になったら”薬を飲む時間だよ”と言った様に知らせに行くと言った機能も持っています。
リモートでの会話も可能
更に「EBO X」には双方向会話と言った事も可能になっているため、例えば離れて暮らしている両親の自宅にこの「EBO X」を置いておけば常に年老いた両親を安全に見守ってくれるだけでなく、何かあればすぐに「EBO X」を通じて会話をする事ができます。
更に「EBO X」を使って家族の日常を撮影したりと言った使い方もできますし、スマートフォンからだけでなく音声でも操作できる事から、子どもさんでも扱え、子どもさんの良き遊び相手にもなりますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/enabot/enabot-ebo-x-family-robot-your-smart-guardian
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