USB-Cマルチハブの充電性能がもっと良かったら便利なのにな、と思われた事はありませんか?
USB-Cマルチハブはご存じの様にUSB-Cポートしか持たないノートPCに、有線LANへの接続やモニターの増設、USB-AメモリーへのアクセスやUSB接続のプリンター等の接続仲介させる重要なデバイスで、特にUSB-Cポートそのものも少ないノートPCにとってはケーブルを外したり差し込んだりと言った手間を大きく省いてくれます。
一方でUSB-Cマルチハブに搭載されたUSB-AポートやUSB-Cポートからの給電はと言えば12.5W程度あれば良い方で、5Wしか出力できないUSB充電器と比較すれば倍近く早く充電が可能ですが、それでも今の35Wで急速充電可能なスマートフォンから見ると非常に遅いと言えます。
そこで今回は、充電器としての機能も充実させたUSB-Cマルチハブ「MOKiN All In One Station」をご紹介致します。
電源モジュールを搭載
今回紹介するUSB-Cマルチハブ「MOKiN All In One Station」が他のマルチハブと大きく違うのはGaNパワー半導体を使ったUSB電源を搭載している事です。
そのため、このUSB-Cマルチハブをコンセントに接続する事でマルチハブ自ら給電する事ができますので、他のマルチハブの様にUSB電源を用意したりする必要がありません。
そしてまたこの「MOKiN All In One Station」に搭載されたUSB電源は最大100Wの給電能力があり、USB-C HostとプリントされたUSB-Cポートは基本的にPCに接続するポートで、最大100Wでの給電が可能となっています。
そしてこの他にUSB-C 3.0とプリントされたポートはUSB-C PD3.0をサポートしており最大30Wでの給電が可能なほか、USB-A 3.0とプリントされたポートはQC規格で最大18Wでの給電能力があり、ノートPCを除いて2台のデバイスを急速充電する事が可能となっています。
USB-Cマルチハブ
次にUSB-Cマルチハブとしては、USB HostポートとUSB-C3.1ポートは共に最大10Gbpsでの通信をサポートしているほか、USB-A3.0ポートとUSB-C3.0ポートも最大5Gbpsでの通信をサポートしています。
そして背面にあるRJ-45ポートは最大1Gbpsでの有線LANでの通信をサポートしており、HDMIポートも4k@60Hzでの映像出力をサポートするなどゲーミングPCを接続しての使用にも十分耐えうるスペックとなっています。
持ち歩くのに苦痛のないサイズ感
そしてこの充電機能を搭載したUSB-Cマルチハブは、旅行などに行く際にわざわざマルチハブとUSB充電器の双方を携帯する必要がない上に約5.8cm×12.7cm×4cmと高さはあるものの十分大人の掌に入るサイズ感で普段バッグの中に入れて持ち歩いても負担のならないサイズで、旅行に持って行ったりするのにもスペースを取らず便利ですので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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