みなさんは絵画ってご自宅に飾っておられますか?
例えば好きなアーティストの絵画であるとかお子さんの書いた絵など色々とあると思いますが、同じ絵をずっと同じ場所に飾っていると、時折交換したいなと言う様な衝動に駆られますが、なかなかその場所に合う様な絵がなかったり、交換したいなと思っていても、その交換作業が面倒でなかなか換すると言った事が出来ていないと言う方の方が多いのではないでしょうか?
そこでオススメなのがスマートフォンから簡単に絵を交換したりする事ができるデジタルフォトフレームなのですが、デジタルフォトフレームには電源が必要なので、コンセントのある場所でしか飾る事ができません。
そこで今回は電源の必要がないデジタルフォトフレーム「Galari」をご紹介致します。
電子ペーパーだから小消費電力
今回紹介するフォトフレームには電子ペーパーと言って、電子書籍リーダーなどに使われているとの同じディスプレイが使われています。
この電子ペーパーと言うのは、普通のディスプレイですと常時電気を消費しますが、電子ペーパーは画面を書き換える時にしか電力を消費しないと言う特徴を持っており、常時つけっぱなしでいても電子ペーパーは電力を消費しません。
そのため、絵画などを同じ絵をずっと表示しておく様なフォトフレームには最適で、この「Galari」に使われている電子ペーパーは16階調の白黒ディスプレイになりますので、表示される画像と言うか写真は元のデータがカラーであっても白黒になります。
ただ表示されている絵を書き換える時には電力を消費しますので、書き換える際には額縁を壁から降ろしUSB電源に接続した状態でスマートフォンから書き換えるか、壁にかけた状態で電源を配線するか、そうか配線を目立たなくするのであればオプションで用意されているバッテリーユニットを取り付ければ、線もバッテリーも目立たずに設置する事ができますし、フォートフレームの様に1〜2時間の間隔で表示する絵や画像を書き換えても最大6ヶ月はバッテリーを充電せずに持たせる事ができる様になっています。
そして電子ペーパーは太陽光や照明の光を反射する事で見る事ができますので基本的にバックライトを必要とませんので、これも電力を消費しない一因なのですが、バックライトがない事で夜間などずっとこのフォトフレームが光っていると言う事がないため、寝室などに飾ったとして睡眠を邪魔したりすると言う事もありません。
フレームには天然板を使用
次にこう言った電子ペーパーを使ったフォトフレームの額縁は樹脂などが使われている事が多いのですが、この「Galari」にはプリント合板ではなくブナ、マホガニー、ウォルナットの3種類の天然木が使用されておりカラーもホワイトマット、ブラックマットと言う白木の色と茶系の2種類が用意されており、自室のインテリアとも合わせて易くなっています。
また額サイズは縦30cm×横36.8cmと、部屋の壁以外に廊下や階段の壁などに飾っても圧迫感のサイズになっており、どこにでも飾る事ができるサイズになっています。
画像以外も表示
そしてこの「Galari」にはインターネット接続の機能も搭載されており、画像以外に天気や電車やバスの運行状況、カレンダーのイベントなどを表示すると言った機能が予定されているのですが、こう言ったデバイスの多くは海外で規格されたものが多く、こう言った生活に密接した情報を表示する為の機能を持っていても海外サーバーの情報を持って来て表示するため、日本語でなかったり表示される生活に役立つ情報がちょっとおかしかったりするのですが、この「Galari」のキャンペーンは日本発と言う事もあり、こう言った情報の日本語での表示も期待出来ますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/galari/galari-the-ever-changing-art-frame
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